ガンダムメタバースプロジェクト（ガンダムメタバース）は、バンダイナムコグループの横断事業「ガンダムプロジェクト」で発表されたメタバース構想である。
当記事ではAIキャラクター「メロウ・ネージュ」（プロジェクト・メロウ）についても解説する。
概要
「ガンダムプロジェクト」のワールドワイド戦略軸の一環。ガンダム（IP）を題材としたメタバースであり、ガンダムの年間売上1500億の到達と社会アイコン（SP）への発展に向けた構想の一つ。
当メタバースはグループ全体のビジネスパーパスに基づき、企業とファンが「夢・遊び・感動」を通じて人と世界が繋がることでFun for All into the Futureを実践する場とされる。また、ガンダムというIPを独占せずにユーザーと他の企業にも開放するとの事で、ある種のCGM型プラットフォームとしても期待されているようである。
舞台となる仮想空間は「SIDE-G」と称され、広大な疑似宇宙と幾つものカテゴリー別コミュニティ（スペースコロニー）で構成される。まず初めに「ガンプラコロニー」が作られ、ガンダムファンが夢見た「ガンプラバトル」など様々なエンターテインメントが提供されるという。
メロウ・ネージュ
メロウ・ネージュとは、バンダイナムコ研究所がガノタのために開発したAIキャラクターである。
メロウはガンダムメタバース向けAIの開発計画「プロジェクト・メロウ」におけるガンダム（IP）専門AIのルーツ・試作1号AIとして開発された。
性別は未設定だが、ジェンダー論云々を恐れずに書くと女性のような姿と高い声（女性音源）が設定されており、初音ミクやVtuberに連なるバーチャルアイドル然としたキャラとなっている。
AI学習なのでこの記事を書いてる段階ではイントネーションにおかしいところがあったり、ガンダム知識が不足しているなど、まだまだ課題を残しているようである。
音声学習が完了した後、Twitter公式アカウント
を開設。ガンダムメタバース内のグッズコーナーの見習いアルバイトとしてYoutubeで公開教育を兼ねた配信活動を行うなど、目下奮闘中。
関連項目
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