クラッシュ・バンディクー5 え〜っ クラッシュとコルテックスの野望?!?とは、プレイステーション２で発売された「クラッシュ・バンディクー」シリーズ11作目である。なお、海外ではXbox版も発売されている。
2004年
12月9日発売。価格は6800円。「クラッシュ・バンディクー アドバンス わくわく友ダチ大作戦!」と「スパイロ アドバンス わくわく友ダチ大作戦!」と同時発売。開発はトラベラーズテイルズであるが、「クラッシュ・バンディクー４」を開発したスタジオとは別のスタジオである。販売はビベンディユニバーサルゲームズ。日本での発売もビベンディユニバーサルゲームズである。（今作はビベンディユニバーサルゲームズの日本進出における重要タイトルとし、国内だけで20万本の販売が目標にされていた）
海外タイトルは "Crash Twinsanity"で、「クラッシュ・バンディクー ４」と同じくナンバリングはされていない。
概要
今作は「クラッシュ・バンディクー」のナンバリングタイトルとしては５作目である。これまでのシリーズではステージに行くのに、マップやワープルームといったステージ選択場面があったが、今作ではすべてのステージがつながっている為、ステージをえらんでワープするといったことができない。またタイムアタックや箱の全破壊といった要素もない。しかし、すべてのステージがつながっていること、そして今作のストーリーが非常に大きいことから「クラッシュ・バンディクー」の世界を隅から隅まで探索するといった楽しみ方が出来る。また、シリーズ初期作品を意識した演出がところどころに見られるのも今作の特徴である。
なお、ストーリーは前作「クラッシュ・バンディクー4」の真のエンディングからの続きである。
今作の音楽はすべてのBGMがアカペラである。これらの曲はSpiralmouthが担当している。
作中の曲はクラシック曲をアレンジされて使われているものもあり、「ヘンテコドッキリ島」のテーマ曲は、以降のシリーズにも時々使われるようになった。また、今作のラストバトルに使われた曲はファンの間でも評価が高く、Youtube等には多くのアレンジが投稿されている。
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