ケン・グリフィー・ジュニア単語

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ケングリフィージュニア
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ケン・グリフィー・ジュニアKen Griffey Jr.、1969年11月21日-)とは、アメリカ合衆国出身の元メジャーリーガー(外野手)である。

概要

マリナーズ時代

1987年MLBドラフトで1巡全体1位名を受けてシアトル・マリナーズに入団。1989年メジャーに昇格するとマリナーズ不動の中堅手となった。ちなみに1990年にはのシニアマリナーズに移籍してきたため、1991年までの2年間子で同じチームで同時に現役選手としてプレーすることになった(史上初)。

1999年オフに移籍するまでMVP1回、本塁打王4回、打点王1回、ゴールドグラブ賞10回とメジャーの5ツールプレイヤーとして名を馳せた。

レッズ時代

1999年オフのシニアが在籍していたレッズに移籍。しかし長年人工芝のセーフコ・フィールド(現:T-モバイル・パーク)でプレーしてたことが原因となる慢性的な故障によりマリナーズ時代ほどの活躍はできなくなっていた。

2005年128試合の出場で打率.301、35本塁打、92打点記録し、オフにカムバック賞を受賞した。

ホワイトソックス時代

2008年シーズン途中にシカゴ・ホワイトソックスに移籍し、41試合に出場した。

マリナーズ復帰後

2009年に古巣マリナーズに復帰し、指名打者として活躍する。


2010年は不振にあえぎ、シーズン途中の6月引退した。

引退後

マリナーズの特別コンサルタントに就任。2016年1月には当時史上最高となる99.3%の得票率でアメリカ野球殿堂入りを果たした(後にマリアノ・リベラの得票率100%記録更新されている)。

評価・性格

メジャーの5ツールプレイヤーとしてウィリーメイズと並び称されるほどの選手。実力のみならず気さくで優しい人柄から絶大な人気を誇る。またこの時代に蔓延していたステロイドその他の物とは一切縁のクリーンな選手(なおその理由がそもそも怠け者でステロイドに手を出してまで成績を伸ばそうとしなかった)ということも彼の評価を更に上げる要因となっている。

またグリフィーに憧れて野球を志した選手は多い。特にアフリカアメリカ人選手からは神様のように尊敬されており、C.C.サバシアアンドリュー・マカッチェンなどがグリフィーに憧れて育ったことを言している。

シンシナティ・レッズ全盛期ビッグレッドマシン)の力打者であったケングリフィー・シニア。ちなみにNPB外国人打者通算最多本塁打記録を持つタフィ・ローズとは幼なじみで、子どもの頃は家族ぐるみの付き合いのある仲だった。

イチローオリックス時代にテレビ企画グリフィーと対面しグリフィーを憧れとしている。奇しくもグリフィーのレッズ移籍から2年後にマリナーズに入団することとなり、同じマリナーズスター選手という環境ながら共にプレーすることはなかったが、2009年グリフィーのマリナーズ復帰によりチームメイトとなる。この2人はやたらと仲が良く、中継ではじゃれ合う2人がよく見られた。

成績

通算打撃成績

通算:22年
Total



G



PA



AB



R



H



2B



3B



HR



RBI



SB



SH



SF



BB



HB



SO



GDP



AVG



OBP
MLB 2671 11304 9801 1662 2781 524 38 630 1836 184 8 102 1312 81 1779 199 .284 .370

通算守備成績

機構 守備位置
Pos
試合
G
刺殺
PO
補殺
A
失策
E
併殺
DP
守備率
Fld%
MLB


中堅手 2145 5147 141 76 41 .986
左翼手 11 11 0 0 0 1.000
右翼手 231 456 12 13 2 .973
一塁手 2 1 0 0 0 1.000

タイトル・表彰・その他

タイトル
MLB 最多本塁打 4回 1994年1997年-1999年
最多打点 1回 1997年
MLB プレイヤーオブザ・マン 2回 1990年4月1997年4月
ゴールドグラブ賞 10回 1990年-1999年
シルバースラッガー賞 7回 1991年1993年1994年1996年-1999年
MVP 1回 1997年
カムバック 1回 2005年
WBC ベストナイン 1回 2006年
その他
MLB MLBオールスターゲーム選出 13回 1990年-2000年2004年2007年

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ケン・グリフィー・ジュニア

1   
2018/03/18(日) 06:09:28 ID: 9aaBltchsD
おおいつの間にか大百科が出来てたのか。
千本アンドロイドと呼ばれてホームラン量産してた頃、ケリーウッドと共にどんな通算成績残すか楽しみにしてたけど、二人とも消化不良だったね。
グリフィーに関しては十分凄い成績だったけど、それでもたられば言いたくなる選手だった。
最適解のスイングを持つボンズ美しいスイングのジュニア。二人とも5ツールプレイヤー二世選手で左投げ左打ちで好きな選手だった。

ジュニアはとにかく美しいプレイ嬌あるキャラクターを持つスーパースターで、ソーサとマグワイアがホームラン記録で競い合ってた盛り上がった年のオールスターパンフがそれでもジュニアメイン写真だったのが印的。
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