シンカリオン E6こまちとは、テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』及びタカラトミーから発売されているロボット玩具シリーズに登場するロボットである。
概要
ベースはE6系こまち。E5はやぶさに続いて起動したシンカリオン。脚部のホイールで地上を高速移動することができ、障害物が多い場所や狭い場所でもスピードを落さないことから地上での運動性能は随一。在来線の線路も使用するE6系がベースなため、E5はやぶさやE7かがやきよりサイズが車幅の都合上侵入できない秋田新幹線や山形新幹線の区間でも活動できる。
E5と同じく新幹線モードは3両編成となっており、先頭車両と後尾車両でシンカリオン本体に変形し、中間車両は武器庫となっており、フミキリガンやナマハゲゴーグルが収納されている。
長距離狙撃に適したライフルモード、火力重視のキャノンモードなど、多彩な攻撃が可能となっている。また、放水銃や火炎放射銃として使うことも可能。なお、キャノンモード時は両肩に装備されるようになっている。
当初、運転士が存在していてE5よりも早い段階で運用はされていたが、適合率が低かったため機体のスペックを生かし切れず、巨大怪物体との戦闘で太刀打ちできなかった。その後、ハヤトが秋田で出会った男鹿アキタが助っ人として参戦したときに高い適合率を発揮したことでそのまま運転士に定着する。高い敏捷性と主武装が射撃系のため、敵とある程度の距離を置いた遠距離攻撃を得意としている反面、接近戦や格闘戦に持ち込まれると苦戦する。
なお、テレビアニメ第3話から最終話までアキタはずっとこの機体で戦っており、物語を通してもっとも長い期間前線で活躍した機体となった。
必殺技・武器
- フミキリキャノン
- 2丁のフミキリガンを両肩に装備することで「キャノンモード」となり、大火力の遠距離攻撃を実現させる必殺技。敵の周辺に遮断棒柄でリング型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。
- フミキリガン
- ビームライフルの名手であるアキタが運転士となることで解放された専用武器。高速で動きながらも両てに持った二丁の拳銃で正確に敵を攻撃できる。「ライフルモード」に変形させることで長距離の敵を攻撃することもでき、火力重視の「キャノンモード」にも変形できるなど、多彩な攻撃が可能になっている。
- また、鎮火に用いることができる「放水モード」、火炎放射器のような「バーナーモード」など柔軟に応用が可能。
- ナマハゲゴーグル
- 額に備えた「ナマハゲバイザー」を頭部に装着する射撃用のスコープ。フミキリガンで正確に標的を狙い撃つことができるだけでなく、敵の弱点を解析することに使用するできる。
リンク合体
E5はやぶさとのリンク合体については「シンカリオン E5はやぶさ」の記事を参照。
シンカリオン E6+E3(イーシックス・リンク・イースリー)
E6こまちの上半身にE3つばさの下半身がリンク合体した形態。E5はやぶさ以外の機体同士の合体はこれが初めて。2機の機動力に優れた機体が合体したことにより、あらゆる攻撃を回避できるスピードを手にした超機動力形態。
右手に装備したフミキリシュリケンは、超フミキリシュリケンにパワーアップし4つに分身。また、両肩に備えたフミキリキャノンも超フミキリキャノンにパワーアップし、程範囲が広がった上で威力も数倍に上がっている。
なお、アニメ65話においてE5はやぶさ MkIIとのオーバークロス合体も実現している。詳細は「シンカリオン E5はやぶさ MkII」の記事を参照。
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関連項目
外部リンク
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