シンカリオン・・・まことよいものだとは、テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』においてエージェントの1人ゲンブが発したセリフである。
概要・・・まことよいものだ
作中において、敵側勢力キトラルザスの一員であるはずのゲンブが、だんだんとシンカリオンのことを好きになっていき、必殺技グランクロスを受けて倒されたときに発したセリフである。
一番最初に発したのは前述した最初のシンカリオンvsゲンブとなった第13話だったが、そのときは『シンカリオン・・・よいものだ』というセリフであった。主人公・速杉ハヤトたちシンカリオン側にとっては最初に遭遇した敵サイドのいわば幹部クラスであるゲンブとの対決は、いわばストーリー中最初のボス戦であり、視聴者のインパクトも強かった。その後、作中でも屈指の癒し系キャラとして愛されたゲンブだが、この名言によって人気に拍車がかかったと言えよう。以後、ゲンブの代名詞的なセリフとして定着している。
その後も敵勢力であるにもかかわらず、シンカリオン大好きが隠し切れないというか隠そうともしないゲンブは、ついにハヤトたちと対話の道を歩むこととなり、人とキトラルザスが共存していくための第一歩を歩み始める。だが、ソウギョクの卑劣な罠にかかったゲンブは一度石化されてしばらく姿を消すこととなるが、最終回で待望の復活を遂げる。戦いの後、シュミレーションではあるものついにE5はやぶさを自ら操縦することとなったゲンブは、頬を丸く赤らめた幸せそうな表情で『シンカリオン・・・まことよいものだ』というセリフを発する。ちなみに、このときのリアルタイムでのツイッターのTLの盛り上がりは尋常ではなかった(良かったね、ゲンブさん)。
このセリフはいわばシンカリオンが大好きなファンの言葉を代弁したものでもあり、様々な媒体においてシンカリオンについて語るファンがこの言葉を引用することも多い。それだけ、ファンにとってインパクトを残した言葉であり、本作品の中でも屈指の名言であると言える。
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