デッドマンズとは、特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』に登場する悪の組織である。
概要
グラシアス、デッドマンズ!
幹部格のアギレラ、オルテカ、フリオの3人と、その他構成員から成る悪魔崇拝組織。メキシコを題材としており、幹部の衣装もメキシカン。
平穏な世界の滅亡を望んでおり、プロトバイスタンプを用いて、人間の心の中に潜む悪魔・デッドマンを解放する。彼らの目的は、全ての悪魔の始祖であるギフの復活。デッドマンと人間が上級契約を結ぶことで一体化した存在・「ギフテクス」を6体用意し、ギフを復活させるための生贄にしようと企んでいる。オルテカやフリオが怪人態を持っているのも、デッドマンと契約して「ギフテクス」になっているためである。「ギフテクス」は一度なると元の人間には戻れないとされていたが、唯一仮面ライダーでのみ契約を無効化にする事が出来る。
本拠地のデッドマンズベースの内部はライブハウスのようになっており、幹部たちは構成員からアイドルのように崇められている。戦闘員のギフジュニアは構成員から集めているほか、デッドマンは主に怒りや憎しみを持つ人々をオルテカが唆して解放している。悪の組織だが実態としては宗教団体に近く、幹部以外にも一般社会に溶け込む信徒が暗躍する場合もあり、上記の「グラシアス、デッドマンズ」を合言葉にしている。攻撃ヘリを有している事から国防関係に信徒が潜んでいると考えられ、一般社会への影響力は強い。
物語開始前から既に活動しており、フェニックスの研究施設に押し入ってバイスタンプを奪取した事が回想で語られた。1話でもフェニックスの式典に幹部総出で殴りこむなど大々的に活動を行っている。フェニックスはデッドマンズの存在を公表しており、意外にも一般社会に認知されている様子。
前作『仮面ライダーセイバー』では戦闘員の出番が全然無かったが、その反動か『リバイス』ではギフジュニアにも出番がよく与えられている。
構成員
幹部
アギレラ
デッドマンズを束ねる美しき悪の女王。女性の首領はシリーズ全体で見ても大変珍しい。
幼いころから天涯孤独の身であり、愛というものを信じておらず、家族などまやかしの幸せにすぎないと考えている。ぴえん。首領でありながら自ら出陣する事が多い。
オルテカ
アギレラの右腕。
頭脳明晰で沈着冷静な戦闘を行う。無数の触手を持ち、伸縮自在なそれらを展開することであらゆるものを排除し、自らのテリトリーを築く。
フリオ
俊敏かつ高い戦闘力を誇り、好戦的で感情をむき出しにした荒々しい戦闘スタイルを好む。
愛用の銃「ルヒール」は、激しい火球を射出して災いをまき散らす。
関連項目
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