ヒゲペンギン(けものフレンズ)単語

ケモノフレンズノヒゲペンギン

2.4千文字の記事

掲示板へ

記事編集

ヒゲペンギン(けものフレンズ)とは、メディアミックス企画『けものフレンズプロジェクト』に登場するアニマルガール・フレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。

概要

「どうしてなんだろう、ひとりでいると寂しいから、みんなといるとホッするのに、つい、ムキになってとんでもないこと言ってしまうんだよ」

BD付オフィシャルガイドブック4巻より

イワビー「ようヒゲッペ！今日もメタルってんな！」
わたし「うるせえロック野郎！黄色いところヒラヒラさせやがって！」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

南極大陸から亜南極の海域に生息するヒゲペンギンのフレンズ。分類ではアデリーペンギンの仲間。アゴ下にある黒いラインがアゴヒゲに見えることからこの名がついた。別名アゴヒモペンギン。ちなみに英名の"Chinst rap penguin"のChinst rapは（帽子の）アゴヒモの意である。

『BD付オフィシャルガイドブック4巻けものフレンズ大図鑑４みずとつののけもの』内の説明では、「縄張りへの侵入者にはとびかかっていくなど、ペンギンの中では気性が荒く、攻撃的である。」と紹介されている。

愛称は「ヒゲッペ」。けものフレンズのキャラクターデザインを担当した吉崎観音氏がデザインした新規フレンズで、他のペンギン系のフレンズと一緒に『BD付オフィシャルガイドブック4巻けものフレンズ大図鑑４みずとつののけもの』で初めて掲載された。

他のフレンズと同様に図鑑内では、短い動物の説明と共に台詞が記載されており、イワトビペンギンのフレンズ（以下イワビー）にヒゲッペなる愛称でイワビーに呼ばれていること、上に引用したような意地っ張りな面などがわかる。

外見的特徴

やはり元の動物の一番の特徴であり、他のペンギンとの違いはアゴ下のヒゲのようなラインなのだが、フレンズの姿ではヘッドフォンのヘッドバンドをアゴ下に降ろし、アゴ下の黒いラインを再現している。

目の虹彩はオレンジ色っぽく、瞳孔は丸く点になっており、元の動物の目を再現している。

髪は揉み上げから後ろの方までは、耳が半分見えるくらい短く揃えているが、後ろ髪だけ肩に掛かるほど長い。前髪の眉毛周りと、揉み上げから後ろの方までは、基本的に白色。頭頂部付近と後ろ髪は黒色。そしてヘッドフォンのヘッドバンドのラインに繋がるように、揉み上げから襟足まで、白色に斜めの黒いラインが一本入っている。前髪の中央部は元動物のように突き出て嘴のようになっている。

ヘッドフォンをつけているが、ヘッドフォンには他のペンギン系フレンズのようなPPP ロゴは入っておらず、小さく丸い耳当て部分は黒にオレンジ色の縁取りがしてある。

服は同じアデリーペンギン属のアデリーペンギンのフレンズ（以下アデリー）と似ており、体ラインが出た、袖の長いミニ丈のワンピースである。服としてわかりやすい違いは、白い厚めの襟にタートルネックのようなヒダがついていること。他のペンギン系と同じように手まで覆う格好はペンギンの小さいオールのような翼を表現している。

足元もアデリーと同じようにピンク色の靴だが、アデリーは短い靴であるのに対して、ヒゲペンギンはすこし短めのロングブーツである。

ぱびりおんでの扱い

「つい…ムキになっちゃうんだよね。」

2019年 9月4日から観察可能になった。　けもトークアイコンの背景色は赤。
一人称は「私」、他のフレンズのことは「お前」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶが、
「キングさん」、「コウテイさん」、「ジャイアントペンギンさん」と敬称を付ける相手も存在する。
またこれらのフレンズ相手には口調も普段のぶっきらぼうな話し方から丁寧な口調へと変わっている。
なお下記のイワビーからのものを除き愛称や略称はないようで、フルネームで呼ばれる。

イワビーからは「ヒゲッペ」と呼ばれているがあまりそう呼ばれたくなさそうな様子が窺える。
一方でイワビーの事を「ロック野郎」「黄色ツンツン」「ツンツン頭」などの呼び方をしている。
なお絶対にそう呼ぶわけじゃなく、対面してないときにイワビー呼びをしている事もあった。
本心ではイワビーとは仲良くしたようではあるのだが…？

ＰＰＰ以外のペンギンフレンズに共通する事だが、ＰＰＰ５人＋自身の６人けもトークが存在しており、
ヒゲペンギンの内容はＰＰＰのレッスンをこっそり見学していたがバレてアドバイスを求められる内容。
別のけもトークで「踊りも歌もやったことなんかねーぞ。」と言っていたが中々にキレはあったようだ。
また、ケープペンギンやアデリーペンギンと一緒に「さぽーとめんばー」をしているらしい。