モリコキンメフクロウ(けものフレンズ)とは、各種メディアミックス企画『けものフレンズ』に登場するアニマルガール/フレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
概要
インド中央部の森林にのみ生息する小型のフクロウ、モリコキンメフクロウ(森小金目梟, Forest owlet, Heteroglaux blewitti)のフレンズ。モリコキンメフクロウは、2000年の調査では僅か25羽のみが発見され、その後2016年までの調査を経て、250~999羽程度の成熟個体が生息していると推測されているウルトラレアなフクロウである。
愛称・一人称は「リコ」。変わり者が多いフクロウのフレンズの中では貴重な癒やし担当(キャラクター的にもゲーム的にも)。ジャパリパーク内の落葉樹林エリアに研究スペースを設け、森や植物について研究をしている。そのため、森や花にまつわる知識を豊富に持つ。そんな彼女の夢は、緑や花をいっぱい増やして、森を広げること。
容姿
濃いグレーを基調としたロングヘアで、前髪はモリコキンメフクロウの頭部を表現。その両サイドには大型の羽が付いている。瞳の色は「金目」に違わぬ金色。なおミミズクではないため、羽角はない。
首周りにもふもふの着いた、フクロウの体の模様をイメージしたグレーベージュのコートを着込んだ少女。タイツと手袋の色は白。勿論、アニマルガールお約束の尾羽付き。所持している賢者の杖にも、緑のリボンを巻いてワンポイント入れている。
ネクソン版アプリでの扱い
「モリコキンメフクロウのリコだよ。お花さんや森さんをいっぱい増やすぞ~」
モリコキンメフクロウのリコだよ。
お花さんや森さんの研究をしているの。
リコは落葉樹林が好きなんだー。
森さんがいっぱい増えたら、お友達も増えるかな~?
すくすく育って大きくな~れっ。
ピュア属性(緑)のレアリティレベル3のフレンズとして登場。コストは300、攻撃タイプは回復、サイズはS、地形は森林得意・水辺苦手。所属グループは、他のフクロウたちと同様「まったり浮遊部」。スキル「大樹が育つも種から」は、発動後30秒間、味方全体のHPを3秒毎にATKの15%分回復させる。
アフリカオオコノハズク・ワシミミズクの事はそれぞれ「コノハちゃん」「ミミちゃん」と呼んでおり、研究を手伝って貰ったりしている親しい関係。ただし研究スペースを踏み荒らされたり、食べ物を要求されたりもしており、同時に悩みの種にもなっている。また、同じく花を愛するオナガラケットハチドリ(ラッケ)や、「森の王」たるヘラジカとも親しい。
キャラクタークエスト「森の思い出」では、そんなリコが住む森に主人公・サーバル一行が訪れた際のひとときを通じて、リコの夢の原点が描かれる。
メインストーリーでは第6章にて、主人公たちがコノハ達からタカとセルリアンにまつわる証言を得ている場面で登場。曰く、セルリアンにびっくりしてゴンドラを洞窟の壁にぶつけ、破壊してしまいリタイアとなった、とのこと。
関連動画
関連項目
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