何から伝えれば良いのか、わからないまま時は流れて、
浮かんでは、消えてゆく、ありふれた言葉だけ
あの日、あの時、あの場所で、百に会えなかったら~♪
ラブストーリーは突然にとは、小田和正の楽曲。
概要

1991年2月、「Oh! Yeah!」との両A面シングルとして発売(というか、本来は「Oh! Yeah!」の方がA面で、この曲はカップリング曲の予定だった)。SNSの会話などでは「ラブストーリーは突然に」と表記されることが多いが、正しくは「ラブ・ストーリーは突然に」が正しく、間に『・』が入る。(※この記事も当初は「ラブストーリーは突然に」で後に切り替えた。)
フジテレビの月9ドラマ人気の火付け役となった『東京ラブストーリー』の主題歌として使用され大流行、シングルの売り上げは250万枚以上を記録し、当時のシングル売り上げ歴代1位にまでなった(同年にあっさりとCHAGE&ASKAの「SAY YES」に更新されるが)。紛れもなく90年代を代表するヒット曲のひとつであり、小田和正が「オフコースのリーダー」としてだけでなく、ソロのシンガーソングライター、ヒットメーカーとして広く認知されるきっかけにもなった。
ちなみに本来のA面であったはずの「Oh! Yeah!」も第一生命のCMソングだったのだが、この曲に比べると圧倒的に知名度が低い。小田和正自身はアルバムのタイトルにも使うなど「Oh! Yeah!」の方がお気に入りのようなのだが。
開始早々の「テロロロ~ン」というエレキギターに始まり、キーボードのモジュレーションによる「ミュ~ン」「ミョ~ン」といった特徴的な音が耳に残るほか、ドラマの放送が冬(91年1~3月)だったためか、歌詞はとりたてて冬ソングというわけでもないのだが、何故か冬になるとよくお店などの有線放送やラジオなどで流れる。
インターネットでは「ラブストーリーは筑前煮」という「筑前煮」を作る歌や、「システムトラブルは突然に」といった大喜利等のネタにされる。
関連動画
関連静画
関連項目
- ラブストーリーは筑前煮
- クリスマスキャロルの頃には
- 大喜利
- マイバラード現象(曲中に2拍3連符が多用されるが、カバーアレンジ時に付点8分+付点8分+8分のリズムに改変されることが多い)
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