ルルとは、アニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』の登場人物である。CV:会沢紗弥。
概要
海岸でパイロットスーツのような服を着て粘液まみれで倒れていた謎の人物。身長150cm。外見は15歳ぐらいの白い髪の女性で、周囲からも女の子として扱われているが、実際の性別は不明。
髪型は当初は伸びっぱなしだったが、女性隊員に何度か変えられた後にミディアムヘアーになっている。名前のアクセントは「ルル↓」と下がる。名前はブレイバーンから伝えられた。
たまたま歩いていたルイス・スミスに倒れているところを発見され、ホテルで看病される。最初は意思疎通ができず、「ガガピー!」等の奇声を上げてスミスと取っ組み合いの喧嘩になったが、その後はなぜかスミスに子供のようになつくようになった。精神年齢は幼め。
筋骨隆々の隊員を吹き飛ばす威力のパンチ・キックを放つ、拷問の水責めが全く効かないなど、一部の身体能力が並外れている。また、左手の甲の中に未知の物質があったほか、発見直後は消化器が未発達だった。ほかの点は普通の人間と変わらない。
最初は言葉をまともに話せなかったが、皆と過ごす中で徐々に会話ができるようになってきている。ただ「ガガピー」は口癖として残っている。
スミスからもらったTシャツとショートパンツを着て生活している。基地での暮らし始めの時にカレーを食べ、以降は好物になった。この時は消化器が弱かったので吐いてしまったが、基地で生活する中でそちらも成長しているようだ。
スミスからは離れたくないようで、彼が人型駆動兵器の「ティタノストライド(TS)」に乗った時にも外に張り付いて勝手について行ってしまった。複座式の新型TS「ライジング・オルトス」の後部座席の脳波適合者だと判明したこともあり、8話で正式にスミスと同乗している。
7話のネタバレ注意、押すと表示
地球に襲来したデスドライヴズの「スペルビア」の発言で、彼らは生体ユニット「ルル」を生成し、エネルギー源として利用していたことが判明する。この場合は「ルル↑」と後ろを上げて読む。当記事のルルもその1人であり、最初のスペルビア撃破後に射出されて海に流されていた。
ルルは本来は意思を持たないとされており、デスドライヴズは彼らを部品として使い捨てにしていた。彼らにとっては悪意なく当然のこととして行われていたようで、当初はルルを取り返そうとしていたスペルビアも、感情を持つルルの姿を見て戸惑って取り込むのをやめた上、「考える時間が欲しい」として戦闘も中断してしまっている。
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関連項目
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