不動明王(イナズマイレブン)とは、イナズマイレブンの登場人物である。担当声優は梶裕貴。
概要
名前の読みは「ふどう あきお」。真・帝国学園のキャプテン。ポジションはMF。
ふさふさモヒカン頭が目印。
初登場は脅威の侵略者編。影山の行方を追って愛媛までやってきたイナズマキャラバンに接触してきた。
これに先立ち、フットボールフロンティア編での世宇子中との試合で負傷し入院していた源田と佐久間の病室に
1、窓から不法侵入し
2、見舞い品のバナナを勝手に食い
3、挙句にバナナの皮を源田の顔に投げつけ
4、顔芸しつつ二人を煽る言葉を吐き
5、色をなす源田の手を自分の胸に当て
6、言ったセリフが「感じるか？」
というエキセントリックを通り越して「ちょっとこいつヤバいんじゃないのか」と思わざるを得ないブッ飛んだ登場を遂げていた。しかし源田と佐久間は力を得る方法を餌に不動の計画に組み込まれてしまう。
そして彼に率いられ、『真・帝国学園』が姿を現す。エイリア石から得た強大な力と、凶暴な精神に支配されたかつての仲間を見て鬼道さんは大いに動揺した。
結局試合は痛み分けに終わり、手柄を土産にエイリア上層部に食い込もうとする不動の計画は失敗に終わった。
この試合では、染岡さんへのスライディングタックルが危険なプレイとみなされ、まさかのイエローカード判定。この超次元サッカーが当たり前のイナズマイレブンにおいて、番組初のイエローカードをもらったため、半ば伝説と化している。
世界への挑戦編では代表強化メンバーの招集を受け登場。
帝国学園の仲間を利用された鬼道さん、まさに利用された佐久間をはじめとして他のメンバーから反感を買うが、監督の後ろ盾もありどこ吹く風。チームになじむ様子もなく個人プレーを繰り返した。
しかし代表として選出後、長らく試合に出場がかなわず、ベンチで地区予選準決勝までを見守るハメに。
出ると見せかけて鬼道さん、出ると見せかけて虎丸、と監督の繰り出すフェイントに元からひねくれていた性格もさらに拗ねたものに。この期間に「孤高のベンチウォーマー」という不名誉なあだ名（非公式）を頂戴していたりする。
そんな彼も地区予選決勝ファイアドラゴン戦にて公式戦初出場。ジョーカーとして劣勢を覆す追い風となった。
その後もチームメイトと完全に打ち解けたというわけではないが、自分の持ち味を理解し（あるいは周囲に理解してもらい）勝利に貢献、特に鬼道さんとはダブル司令塔として息のあったプレーを見せるようになった。
性格は「孤高の反逆児」の異名の通り協調性に欠け、反抗的。利己的で他人を信じないようにも見えるが、チームの勝利には彼なりにこだわっているようだ。
悪人面は仲間になっても抜けず、モヒカンと「ヒャッハー！」とか言っちゃいそうな表情も相まって、某世紀末な方々を連想させる。
登場場面の少なさに反比例して、そのインパクトの強さとネタっぷりから愛されいじられているキャラクターである。
関連動画
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関連項目
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