「当然だろぃ?」
「所詮こんなもんだろぃ。」
丸井ブン太とは、「テニスの王子様」のキャラクターである。CVは高橋直純。テニミュでは桐山漣(初代)、紅葉美緒(二代目)が演じた。現在2ndシーズンでは安川純平(三代目)が演じている。
概要
神奈川県私立立海大学附属中学校テニス部に所属する三年生。いつもフーセンガムを噛んでいる。
絶妙なボールコントロール能力を持つサーブ&ボレーヤーで、通称「ボレーのスペシャリスト」。 「妙技・綱渡り」「妙技・鉄柱当て」といった曲芸的なテクニックを操り、自らを「天才的」と称する。が、オーラを噴出させたり時空を歪めたりするテニヌ使いの中にあっては「すごいなー」の粋を出ない。ただし、同じくボレーが売りだった氷帝の芥川慈郎からは尊敬され、「目標」とまで言われている。
竜崎スミレに「手塚が7人おるわ」と評された立海にあっては、上位勢の能力が非常識すぎることもあってか、同じくぎりぎり人間の範疇であるジャッカル桑原らとともにダブルス要員。ジャッカルと組む際は、後衛で走り回る守備的プレイヤーのジャッカルと相性の良い攻撃的スタイルで、「全国最強のダブルス」と呼ばれていたらしい。最後はろくに試合描写もないまま黄金ペアの噛ませ犬になった。
性格的には立海勢の中ではわりと軽いほうだが、試合中は熱くなることなく冷静に戦況を分析することができる。
ニコニコ動画では丸井豚呼ばわりされることもあるが、理由は以下のとおり。
ピザ疑惑
「テニスの王子様」20.5巻(ファンブック)のプロフィールで164cm・62kgという他キャラと比べて若干ふとましいスペックであったこと、趣味が「ホテルのバイキングに行く」だったこと、好みのタイプが「物くれる人(主に食べ物)」だったこと、ゲーム版などで台詞が食べ物関係ばかりなことなどから、食いしん坊キャラのイメージが定着している。また、ブンタという言葉の響きがブタに似ているのも体重ネタ定着に一役買っている。
なお、原作者・許斐剛自身のラジオでの発言から20.5巻の体重は誤植だったと判明したが、体重ネタがあまりにも定着してしまっていたためか、結局40.5巻でも訂正されず、公式化している。
その後、新テニスの王子様ファンブック10.5巻にて、体重が53kgと改定された。
そんな扱いの彼だが、2004年のバレンタインデーでは立海勢最高の70個を獲得した。
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関連項目
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