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キュウ
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とは、休むという意味の漢字である。

ニコニコ大百科仕様上、がこの単語記事に対応しています。

また以下のことを表す。

人名

漢字として

Unicode
U+4F11
JIS X 0213
1-21-57
部首
亻部
画数
6画
音読み(常用)
キュウ
訓読み(常用)
やすまる、やすむ、やすめる
意味
休息する、憩う、停止する、終わる、許す、辞める、休暇、美、善いこと、幸福、賜う、木の名。
もともと、、幸福、賜うという意味に用いられ、その後、休息の意味で使われるようになった。〔爾雅・釈詁〕に「美なり」「息ふなり」、〔爾雅・釈言〕に「戾なり」「慶なり」、〔爾雅・釈木〕に「なり」とある。〔説文解字・巻八〕には「息止するなり」とある。〔左氏伝・僖二十八年〕に「天子なる休命に奉揚せんと」とあり、休命とは王から賜った命のこと。
字形
の会意。解釈について諸説ある。
説文〕は「人の木に依るにふ」と、木陰で人が休むとしている。西周文では、木が𥝌になっているため、𥝌は軍門のに立てた標木で、その場所で人を表するの休の初義とする説(白川静)などがある。
音訓
音読みはキュウ(音)、ク(音)、訓読みは、やすむ、やすまる、やすめる、いこう、やむ、さいわい。名のりに、たね・のぶ・のり・やすし・よし、がある。
規格
常用漢字であり、小学校1年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一準。
1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。
休を符とする漢字に、咻、茠、烋、𩢮などがある。〔説文解字〕に𩢮は「の名」とある。
休意・休暇・休閑・休業・休憩・休止・休日・休場・休職・休戦・休息・休徴・休符・休眠・休命

異体字

Unicode
U+5EA5
JIS X 0213
2-12-3
JIS X 0212
28-39
部首
广
画数
9画
𠇾
Unicode
U+201FE
部首
人部
画数
7画
Unicode
U+32A1
  • 庥は、〔説文解字〕に「休、ひは广ふ」とある異体字。JIS X 0213第四準。JIS X 0212補助漢字
  • 𠇾は、〔字彙補〕に〔篇〕を引いて「休と同じ」とある異体字。
  • 𠇲は、〔字彙補〕に「和煦なり」とある字。なお〔字彙補〕には〔玉篇〕を見よとあるが、〔康煕字典〕によれば〔玉篇〕にはないらしい。
  • 烋は、〔漢語字典・異体字表〕にある異体字。〔集韻〕に休に通じるとある。

互換文字

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