「寺島幹夫」(てらしま・みきお 1931.9.4 ~ 2008.12.4)とは、日本の男性俳優・声優・演出家である。
概要
高校卒業後に上京して新演劇研究所に入り、その後、東京俳優生活協同組合に移籍して、若松孝二監督の映画に多く出演していた。
1970年代に入ると、※「超人バロム・1」でコプー役を顔出しで演じてはいたものの、俳優から声優にシフトしていき、当たり役である「ベルク・カッツェ」等を演じ、甲高い声で嘲笑し「お~の~れ~」と悔しがるベルク・カッツェと、低音を効かせた山崎奨(やまざき・しょう)機関長の様なまったく異なる性質の声を使い分ける演技力を見せた。
※古谷徹が演じる「徳川太助」を怒鳴る様は、とてもベルク・カッツェと同じ人だとは思えないほどである。
古希を迎えた2001年に現役を引退すると、演出家に転向して劇団俳協で活動していたが、2008年(平成20年)12月4日に77歳で亡くなった。享年78。
主な出演作品
「ベルク・カッツェ」役「山崎奨」機関長役「ウィルヘルム・フォン・リッテンハイム3世」役アニメ作品
特撮作品 |
※その他の出演作品についてはWikipediaの該当記事参照
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関連項目
関連人物 |
関連作品 |
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