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「尹黙」（イン・モク ？ ～ ？）とは、三国時代の蜀の文官であり、経書史書に詳しく「春秋左氏伝」を注釈まで覚えた優れた記憶力の持ち主である。
字（あざな）は「思潜」。
正史では
梓潼郡の出身で、益州の学問の傾向があわず同郷の李仁と共に荊州に遊学して、司馬徽や宋忠に師事した。
古文学を得意とし、あらゆる経書・史書に通じた他「春秋左氏伝」に至っては様々な注釈を全て暗記した程だった。
劉備が益州入りして蜀を治めるようになると、尹黙は劉備の優れた人材鑑定センサーにひっかかって召しだされて勧学従事に任命され、諸葛亮らと共に劉備の蜀の皇帝となることを上奏する文を奉じた。
劉備が蜀漢の初代皇帝となり、劉禅が太子となると、尹黙は劉禅の教育係になって得意の「春秋左氏伝」を教えた。
劉禅が蜀漢の二代皇帝に即位すると諫議大夫になり、諸葛亮の要請により軍師となった。
諸葛亮が「死せる孔明、生ける仲達を走らす」した後に亡くなったと言われ、子の尹宗が学問を受け継いで博士となった。
演義では
蜀に入った劉備に、諸葛亮らと共に皇帝に即位するように企てた幕僚の一人として登場する。
諸葛亮の北伐の際は、李譔（李セン）と共に博士に任命されて蜀漢の内政を担当した。
※その他「尹黙」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
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関連データ
| 能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
| 三國志 | － | － | － | － | － | ||||
| 三國志II | 11 | 62 | 31 | ||||||
| 三國志III | 20 | 73 | 87 | 30 | 22 | 7 | |||
| 三國志IV | 23 | 20 | 72 | 90 | 36 | ||||
| 三國志V | 17 | 73 | 85 | 47 | |||||
| 三國志VI | 19 | 28 | 73 | 87 | 38 | ||||
| 三國志VII | 26 | 74 | 53 | 56 | |||||
| 三國志VIII | 22 | 66 | 78 | 63 | |||||
| 三國志IX | 13 | 17 | 65 | 78 | |||||
| 三國志X | 11 | 15 | 65 | 77 | 62 | ||||
| 三國志11 | 11 | 15 | 65 | 77 | 62 |
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