『播磨体操第一』とは、セガ・メガドライブの対戦格闘ゲーム『ああ播磨灘』の最難モードエンディングで流れる踊りである。
概要
『ああ播磨灘』のゲームはゲームギアとゲームボーイでも発売されているが、この体操が見られるのは上述の通りメガドラ版。3つある難易度設定のうち「横綱」(ハードモードに相当)でクリアするとスタッフロール後に始まる、いわば真のエンディングと言える。
ただし、パスワード画面でコンティニュー用の「理事長のお言葉」のかわりに隠しパスワード「たいそうしようよ」を入力することでも視聴が可能。
使用曲の正式タイトルは『力士舞踏曲』。
当時J-RAP(笑)全盛の時代であり、この曲もラップ調の曲になっている。本来はゲーム本編の力士選択画面で流れるもの。
ムービー中のモーションも、すべてゲーム中に使われているものであり、このムービーのために書き下ろされたものではない。そのため当時から「SEGA純正MAD」の扱いを受けていた。登場もSUMOUシリーズよりも早い。
ボイスは開発者の一人が全て充てている。ご本人のブログには開発秘話がいくつか投稿されており、大変に興味深い(関連リンク欄を参照)。
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https://twitter.com/kin68000/status/377439003852951552
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正味、ゲーム本編のゲーム性がナニでアレなため、「こちら(ムービー)が本編で、おまけで対戦格闘が出来る」と考えたほうがしっくりくる。これを見るために中古で買い求めるのも、ひとつ利口な買い物であろう。
2022年に発売されたメガドライブミニ2に『ああ播磨灘』が収録されたことで以前よりは手軽にこの体操を観ることが可能になった。
関連動画
播磨体操第一:オリジナル版
現在見ても強烈な個性である。ああ、くそ、なんでこんなことに。
アニメ版
アニメ版のOP/EDテーマ:アニメ化無くしてゲームもありえなかった。
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