死ぬしかないじゃないシリーズとは、巴マミのあるシーンを元に作られるMAD動画である。
この記事及び関連動画には、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』第10話のネタバレ成分がやや含まれています。 |
概要書くしかないじゃない!
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』第10話におけるワンシーンをメインの素材に使用した一連のMAD動画群に付与されるタグである。なお、このシーンの詳細については「病ミさん」の記事を参照。
本来ならば、まどか☆マギカの中でも衝撃的で悲劇的な名シーンである。
特徴
巴マミの有名なセリフは他にも、「もう何も怖くない」「ティロ・フィナーレ」などがありMADでもたびたび耳にするが、「死ぬしかないじゃないシリーズ」では、主に上記のセリフを中心にMADが作られている。
素材は約1分、ただしその中でもMADに使いやすいカットはかなり限られてきて、実質1本のテレビCMを素材にするのと同じくらいの素材不足に迷わされているのが特徴。
また、サムネを統一(より正確に言うならば、同じシーンの画像をサムネ内に使用する、もしくは無編集)する流れがわずかながら存在する。『膳』や『え、あ、はい』ほどの強い縛りは存在しないが、インパクト重視のサムネにしようとするとこうなってしまうようだ。
「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!」という語感が似ていることからか、ふさ子とのコラボレーションも多い。
動画内では、出だしでいきなり杏子が射殺されることが多い。動画によっては、その後も何回も杏子がとばっちりで無抵抗のまま殺され続けることがある。ある意味このシリーズ最大の被害者と言えよう。
なお、ほむらは基本的に終始拘束されっぱなしだが合の手要員として働き、まどかは制裁要員として射殺するタイミングを計りながらマミさんの背後で待機している。登場する4人全員がそれぞれ重要な役割を持っていることになる。
なお、基本的にさやかは登場しない。素材自体がさやかが魔女化し討伐された後のシーンなので仕方ない。
現在の流れになるまで
このエピソードが初めてテレビで放映されたのは2011年3月だが、現在のようなブームになるのはもっと後のことになる。
放映後半年以上経った11月に「発狂トモエ行進曲」という一つの音系MADが投稿されたことをきっかけに、それに倣ったMADが増殖していった。
上記の動画が投稿されてからの最初の2ヶ月間ほどは1週間に1個新作が投稿されるかどうか、というようなペースの密かなブームであったが、年が明け1月~2月頃に投稿された「?で死ぬしかないじゃない」や「みんなコロブチカないじゃない!」などのヒット作がこの水面下のブームを後押しし、MAD動画が大増殖することになる。ピーク時には1日に10個近い投稿もあった。
なお、現在のブームに直結はしていないが、最初にこのシーンを題材にしたMAD動画は、以下の「絶望信号機(巴マミ)」である。
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