洗濯船とは、
- バトー・ラヴォワール(Le Bateau-Lavoir)。
フランス・パリに所在するアパート。20世紀はじめ、ピカソやモディリアーニなどが居住しアトリエを構え、他にもジャン・コクトーなどが出入りしていたことで知られる。木造で軋みが激しく、その音がセーヌ川に浮かぶ洗濯用の船のようであったことから名づけられたとも言われる。 - ニコニコ動画投稿者の一人。本稿で記述。
概要
「人の数だけ幻想郷」
東方手書き劇場作品「古明地こいしのドキドキ大冒険」の作者。pixivにも同名で投稿している。
「可愛すぎて削除されないか心配になるこいしちゃんを描く程度の能力」、あるいは「意識して狂気を動画に載せる程度の能力」の持ち主。
初期にはグロ表現やこいしの無意識的な行動の描写が注目されていたが、投稿回を重ねるごとに予測の付かないストーリーラインやさとり、紅魔館組を初めとする他キャラの関係性、秀逸な音楽との組み合わせなど遺憾なく優れたセンスを発揮してきており、特に無意識的なトラウマを意識させる絵のインパクトは視聴者のトラウマとして日々中毒者を生んでいる。
これらを全て意識的に統合できているとすれば驚嘆すべきほかない。
動画における表現がしばしば過激なものであることを自覚してか、警告や注意喚起を丹念に動画内にて行っているが、そうした警告が(おそらくは意図的に)視聴者へのインパクトを逆に極大化する効果をしばしば与えている。
一時期動画の最後にフランとこいしが仲良さげに戯れるほのぼのしたアイキャッチを入れており、視聴者側としては張り詰めた神経を緩和させる格好の清涼剤となっていたが、その後の投稿作品ではそうした過去のほのぼのムードの部分さえもみずから否定するようなシークエンスを動画内に組み込んでいる。
動画説明文の変遷(part3説明文からの「ハッピーエンド」の抹消)なども併せて、投稿を続けるうちに作者の心境にも変化が生じているのではないかと一部では推察されている。
だがしかし、すべては演出であり、視聴者は作者の掌の上で踊らされているに過ぎないのかもしれない…仮にそうだとしても、計算されつくした狂気はやはり狂気に他ならないのだと一視聴者として愚考するものである。
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