琴とは、長方形の共鳴胴に弦を張って弾く東アジアの撥弦楽器である。
- 琴(こと) - 箏・琴(きん)・和琴などの総称
- 琴(こと) - 音程を調整するために琴柱を使うもの。箏の別称。区別のため、箏(そう)のことともいう。
- 琴(きん) - 琴柱のないもの。区別のため、琴(きん)のことともいう。
様々な種類の楽器が存在するが、共通するのは、ツィター属の撥弦楽器ということである。
琴(きん)
中国で生まれた楽器。七弦琴(古琴)、一絃琴、二絃琴、大正琴などがある。
このうち七弦琴は中国に古くからある楽器で、また君子が学ぶべき楽器として尊重された。
その他の意味
人名
漢字として
琴
- Unicode
- U+7434
- JIS X 0213
- 1-22-55
- 部首
- 王部
- 画数
- 12画
- 意味
- もてあそぶ、おもちゃにする、愛でる、鑑賞する、趣を味わう、研究する、遊ぶ、という意味がある。〔説文解字〕の正字は珡で〔説文・巻十二〕に「禁なり。神農の作る所の洞越、練朱五弦なり。周より二弦加ふ」とある。
- 字形
- 珡は、楽器の象形。琴は形声で声符として今を加えたもの。
- 音訓
- 音読みはキン(漢音)、ゴン(呉音)、訓読みは、こと。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 部首
- 珡は、〔説文〕では部首である。ほかに瑟、琵、琶が属する。
- 語彙
- 琴音・琴棋・琴曲・琴瑟・琴書・琴心・琴線・琴堂
異体字
琹
- Unicode
- U+7439
- JIS X 0213
- 2-80-80
- JIS X 0212
- 44-22
- 部首
- 王部
- 画数
- 12画
- 珡は、〔説文〕の本字。JIS X 0213第四水準。JIS X 0212補助漢字。
- 䥅は、〔説文〕に「古文の珡、金に從ふ」とある古文。
- 𨪖は、〔玉篇〕にある古文。
- 𤫍は、〔集韻〕にある古文。
- 䥆は、〔説文長箋〕にある古文。
- 𩰔は、〔字彙補〕にある古文。
- 𤩟は、〔搜眞玉鏡〕に琴と同じとある異体字。
- 䦦は、〔川篇〕に琴と同じとある異体字。
- 𤦡は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。小篆体をそのまま楷書化したような字。
- 𤫒は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𨨖は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𨫹は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 琹は、琴の俗字。JIS X 0213第四水準。JIS X 0212補助漢字。
関連項目
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