または東方Projectの小説作品「東方香霖堂」の略称としても用いられる。
なお、東方香霖堂のことについて知りたい場合は東方香霖堂を参照されたい。
概要
森近霖之助が魔理沙の父親が経営している人里の大手道具屋「霧雨店」から独立して始めた。
森近霖之助が一人で経営している。
魔法の道具、普通の道具、冥界の道具、外の道具と道具なら何でも取り扱っている店。基本的に拾った物を売る店だが、依頼を受けて道具の作成や修復などもやっている。
商品には値札が付いていない。また外の道具に関しては霖之助にも使い方が分からずガラクタ同然の物も多い。店に置いてある道具の殆どがコレクションだったり、売り物も霖之助が気に入ると非売品になったりで、基本的に趣味でやってるような店。商売する気があるのか無いのかよく分からない。霊夢や魔理沙に勝手に商品を持ってかれても、「ツケ」扱いで済ませており、ほとんどツケが返ったことは無いにも関わらずそのまま付き合っているなどあまり金に拘っていない様子である。
人間と妖怪の両方と商売をするために妖怪と人の住処の中間である魔法の森の入り口に店を開いたが、場所が悪かったのか店主や品揃えに問題があったのか、「客」はほとんど来ない暇な店になっている。それでもほとんどが冷やかしや暇つぶしで訪れる霊夢と魔理沙以外にも、十六夜咲夜など客としてのお得意様もわずかだが存在する。
店の奥にはお勝手や寝室などがあるようで、霖之助の家でもある。よく店を訪れている霊夢や魔理沙は霖之助がいてもいなくても勝手に上がり込んで煎餅やお茶、飯を漁ったり作ったりしている。
また、店の裏には桜があり、霊夢たちが宴会を開いたこともある。この桜は花映塚の頃から花の色が異様に白く成りだしており、霖之助や魔理沙がそのことについて考えたりしている。また、魔理沙が渾天儀に興味を持って以降は、毎年霊夢・魔理沙・霖之助で流星祈願会を開いている。
電撃萌王ブログにて、2010年9月末の単行本化を目指して製作中と記載される。
これまで幾度と掲載誌変更、出版社倒産などの事変に遭遇していたため信憑性に欠けていたが
2010年9月30日無事に発売された。
関連項目
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