魔法少女は羞恥心で強くなる単語

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『魔法少女は羞恥心で強くなる』とは、海星なび（ひとでなび）による4コマ漫画である。
『まんがタイムきららキャラット』にて2024年 2月号～4月号でゲスト掲載、同年6月号より連載開始。

ストーリー

極度の恥ずかしがり屋である女子高生、赤井真侑のもとに現れたチラ太郎と名乗る、喋るチンチラ。チラ太郎は魔法少女になってほしいと真侑に頼み込むのだが、魔法少女の力の源は「羞恥心」だという。しかも前任の魔法少女は憧れの氷雨先輩。その氷雨先輩とチラ太郎のサポートを受けながら、「恥ずかしさ」を力に変えて、今日も真侑は魔法少女として敵と戦い続ける。

魔法少女 - この世界を守るために「羞恥心」を力の源として戦う戦士で、「白元素」の力を持っている。契約の代償として、日常のささやかな悪運を回避できるようになる。敵を倒すと、その戦いを見ていた他の人の記憶が消えるようになっている。
変身金平糖 - これを食べた人物は魔法少女になる。チラ太郎の発明品だが後にノクタンも独自に開発に成功する。
黒元素 - 白元素と対となる、魔界の住民が力の源とする元素。ノクタンによると人間界のそれは美味しく、魔界のそれはまずいらしい。

赤井真侑（あかいまゆう） - 3月1日生まれ。高校 1年生。非常にそそっかしく抜けている性格で、いつもそれが原因で悲惨な目に遭うため、極度の恥ずかしがり屋になってしまった。意外と胸が大きい。
氷雨零（ひさめれい） - 9月15日生まれ。高校2年生。表面は文武両道容姿端麗を描いた人物で、生徒会役員を務め、薙刀部で全国優勝するほどの実力者。後輩の真侑をはじめ多くの人に慕われている。
かつては魔法少女として戦っていたが、戦いを重ねるうちにほとんど裸になっても羞恥心を感じない体質になってしまい力を出せなくなり、いつも自分を物陰から覗いていた真侑を素質ありとみて自分の後継者に指名した。
チラ太郎（ちらたろう）- 誕生日不明、チンチラの姿をした妖精。魔界のノクタンらが地球を侵略し強大化しないように常にこの世界を監視している。氷雨零の紹介を受けて、真侑と無理やり魔法少女の契約を結んだ。よく真侑達の前に出没する。研究熱心で、良くも悪くも馴れ馴れしい性格。

ノクタン - 誕生日不明、256歳。魔界の国王の一人娘。自身の成長の源になる黒元素エネルギーを取得するため下僕達を従えて人間界に出向く。子供っぽい性格で実際幼女体型だが、以前は強大な力を持っており、氷雨零と死闘の末、氷雨の無力化と引き換えに大幅に弱体化したらしい。
ノクタンのパパ - 魔界の国王。温厚な性格で、味がまずい魔界産の黒元素を摂ろうとしない娘を心配している。

塩谷紫苑（しおやしおん） - 7月17日生まれ。高校 1年生。真侑の幼馴染で、真侑にいろいろな意味で興味を持っているが普段はドライを装っている。兄がいる。
吉葉（よしは） - 真侑や塩谷のクラスメイト。真侑のことを可愛いと思っている。
相原（あいはら） - 氷雨零が小さい頃に通っていた薙刀教室の先生。
日向らいむ（ひゅうがらいむ） - 真侑たちのクラスに転校してきた、容姿も性格も型破りのギャルっぽい子。誰とでも仲良くなれる陽キャ。妹（ゆず）がいる。