「ニチアサつったらお前
日曜朝の特撮でっ!
その時間は部活せずに帰ってそれ観ろっていう…
マジで知らんのお前!?」
ニチアサ以外はやってます!とは、猫にゃんによる4コマ漫画である!
芳文社の雑誌『まんがタイムきららキャラット』にて2021年2月号~4月号にゲスト掲載され、2021年6月号から2023年4月号まで連載されていた。そして単行本は全2巻が発売されている。
概要
とある女子高の中庭に建つ小さなプレハブ小屋。
そこでは「特撮」に魅入られた厄介なオタクたちが
日々ヒーローや怪獣の制作に励んでいた!
バツグンの運動神経を見出された1年生・海城あかねは、
スーツアクターとして廃部寸前の特撮研を救えるか?
(公式の説明文より)
子供たちの憧れである「ニチアサ」特撮ものをテーマにした、女の子達がキャッキャウフフするイメージのまんがタイムきらら漫画。異色とも思える組み合わせの作品だが、特撮の魅力を余すところ無く伝えかつきらららしさをも特徴として出している。
なお、広義の意味でのニチアサ(正式にはニチアサキッズタイム)はプリキュアシリーズを含んだ毎週日曜朝のテレビ朝日系列の放送時間帯を指すが、本作での「ニチアサ」はスーパー戦隊シリーズ及び仮面ライダーシリーズが主体となるので注意しよう。
登場人物
特撮研部員
ご存知だと思うが、登場人物の姓あるいは名前は往年の特撮作品の登場人物から採られているぞ!
- 海城あかね(かいじょう あかね)
「ねぇ!私たちもつくろうよ!カッコいいの」
6月25日生まれ。高校1年生。特撮作品研究部(特撮研)11期生でアクター担当。ふとしたきっかけで特撮研に勧誘され部員になる。それまで知識は無かったが特撮の凄さに魅せられ興味を抱くようになる。
中学の頃はバスケ部に所属していた。177cm66kgとかなりの大柄で、運動神経が非常に良い。 - 本郷苺(ほんごう いちご)
「オタクには!譲れないこだわりがあるのよッ!」
2月19日生まれ。高校1年生。特撮研の音響担当。あかねとは中学からの友達で、特撮オタ及び音響好き。過去の出来事が理由で特撮研へ入る事を渋っていたが、あかねの説得で入部することに。普段はクールだが興奮すると熱くなる。 - 早田唯(はやた ゆい)
「そして思い出せ、お前にはやるべきことがあるはずなのだ」
10月22日生まれ。高校2年生。特撮研の造形・美術担当。4人の中で一番体格は小さいが胸は大きい。プロ級の精巧な造形や美術作品を制作する。中学の頃、特撮に対する解釈違いで本郷苺と大喧嘩した過去があり今でも何かと対立している。「なのだ」という語尾で喋る。 - 芹沢博見(せりざわ ひろみ)
「お前ら!!特撮研の目的はなんだ!」
12月16日生まれ。高校2年生。特撮研の部長で監督・脚本担当。あかねを特撮研に勧誘し色々と育成していく。あかねと同じくらい運動神経が良い。暑苦しいほどの特撮好きで部員たちには部長らしく指導しているが、心の弱みを見せることも。
その他の登場人物
- 芹沢猪里(せりざわ いのり)
5月7日生まれ。大学1年生。芹沢博見の姉。特撮研のOG。卒業時に部の備品を大学に持っていってしまい博見に恨まれているが、影で妹達の活動を見守っている。 - 本多立花(ほんだ りっか)
7月12日生まれ。27歳。特撮研の顧問で化学教師。自分のことをタチバナさんと呼ばせている。いきなり特撮研の廃部を宣告し新入りのあかねに敵意を向け、1週間で特撮作品を作るよう部員達に告げる。唯以上に背が低い(127cm)。特撮研の1期生OG。タバコや酒の量が多い。 - 冴島たすく(さえじま たすく)
2月20日生まれ。高校1年生だがあかね達とは別の高校に通う。あかねとは幼馴染で、中学校の時に同じバスケ部に所属していた。その時の出来事が原因で、あかねに対し愛憎入り交じる複雑な感情を抱くようになった。 - 祝黒兎(いわい くろう)
10月27日生まれ。大学1年生。特撮研のOGで先代部長。特撮に関しては何から何まで手掛ける万能の天才だが、完璧主義で他人にも自分と同じクオリティを求める面がある。芹沢猪里とだけは気が合う。
関連動画
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ニコニコ静画「きららベース」で、毎月第1火曜日に更新されている(第1話~第3話以外は、掲載後1ヶ月間のみの限定公開)。
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外部リンク
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