イキュラスキュオラとは、漫画及び同漫画を原作としたアニメ異世界おじさんに登場する呪文である。
概要
異世界おじさんの主人公おじさんは耐え難い出来事があると記憶の精霊の力を借り記憶を消去する事で精神の安定を図っている。そのとき唱える呪文がイキュラスキュオラである。
ニホンバハマル語(=日本語)に直すと記憶忘却(イキュラス:記憶 キュオラ:忘却)となる。
自分の記憶を消去する際はその出来事と自分にイキュラスキュオラした回数をメモに記録している。原作1巻でわかる範囲では17年で少なくとも69回(うち現世に戻ってきてから消去した回数が2回)この呪文で自分の記憶を消去しているが自分ではなく他人にとって都合の悪い記憶を消去することもある。(例:ラッキースケベの記憶を消去)
他人の記憶もスナック感覚で消去することもあるが消去する記憶が古い程人格に影響をもたらすらしくある程度古い記憶の消去は遠慮している。
尚、消去した記憶を思い出そうとするとそれ以上の思考はヤバいと記憶の精霊からの警告として鼻血が出る。
おじさんが消去した記憶
- 17年間昏睡状態だった自身の処遇をめぐり一家離散した件(原作第1話より。現世に戻って最初に消去した記憶。)
- セガがハード撤退した件(原作第1話より。現世に戻って2度目。)
- 甥のたかふみがおじさんのメモを読んだ件(原作第1話より。自分ではなくたかふみに使用。異世界での出来事があまりにも酷かった為泣きながら懇願された。)
- ドルド村にてゴブリンの群れを討伐した件(原作第10話。自分ではなく異世界の冒険者アリシア、ライガ、エドガーに使用。)
- 見世物小屋に拾ったたわしより安く自身を売却された件(原作第15話より。おじさんが一番最初に消去した記憶。尚、おじさんは銅貨3枚、たわしは銅貨120枚。おじさんの価格は日本円に直すと30銭となる。)
- 深闇の洞窟をショートカットして攻略した件(原作第19話。自分ではなく異世界の冒険者アリシア、ライガ、エドガーに使用。)
- 混浴温泉となった煉獄の湯にて、服がはだけたアリシアを見てしまった件(原作第29話。このとき恐ろしく迅く動いている。)
関連動画
関連漫画
関連商品
コミックス
関連コミュニティ・チャンネル
関連項目
- 1
- 0pt