概要
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筑肥線は2014年現在、103系1500番台と303系が運用に就いている。しかし、103系1500番台については、福岡市地下鉄のATOに非対応だったり、ホームドア非連動だったり、トイレが故障したりといろんな方面から不評が出ていた。
そこで、2014年1月31日の筑肥線のダイヤ改正のプレスリリースで最後にさりげなく新型車両を投入することを発表。2014年7月31日に形式を305系と決定し、詳細が発表された。
デザインは水戸岡鋭治が担当し、車両側面および車両に白を使用した明るい車両とする。1号車はフローリングに木を採用し、唐津への観光気分をイメージさせる。また、各車両に車いす・フリースペースを設けるほか、車内にLCDを設置(右側の停車駅案内のみ設置し、左側は従来通り紙広告)、非常通報装置も設置する。
このほか、防音車輪、密閉式モーターを採用して静音性を向上。永久磁石同期電動機採用で消費電力を103系の約半分まで削減。
今後、2015年2月~3月に投入し、103系1500番台を置き換える予定とされ、W1編成が2015年1月31日に試乗会を実施し、2月5日から運行開始した。その後も続けて車両が投入され、3月6日のW6編成の運行開始をもって、103系1500番台の置き換えは完了した。
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関連動画
関連項目
外部リンク
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