J-WAVE | |
---|---|
J-WAVE, Inc. | |
基本情報 | |
略称 | J-WAVE |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都港区六本木六丁目 |
運営事業者 | 株式会社J-WAVE |
放送対象地域 | 東京都域(1都) |
ラジオ周波数 | 81.3MHz(FM/VHF) |
ラジオ系列 | JAPAN FM LEAGUE |
コールサイン | JOAV-FM |
開局年月日 | 1988年10月1日 |
設立年月日 | 1987年12月10日 |
備考 | |
|
|
放送局情報テンプレートボックス |
J-WAVE(株式会社J-WAVE)
東京(東京スカイツリー)81.3MHz
住所:東京都港区六本木六丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー33階
概要
1988年開局。試験放送や開局当初の社名には「FMジャパン」という名称を使用していたが、現在は社名も「J-WAVE」に変更されている。
西武百貨店が率いていたセゾングループや東急グループなどの出資を受けて開局したが、現在ではニッポン放送を経てフジ・メディア・ホールディングスが筆頭株主となっている。
開局当初は"More Music Less Talk"を提唱し、音楽主体の番組構成であった。また、番組の出演者を他のラジオ局のように「パーソナリティ」とは呼ばず、音楽をナビゲートするということで「ナビゲーター」と呼び、そのナビゲーターも、英語がペラペラでなければならなかった(クリス・ペプラー、ジョン・カビラなど)。
このように、「どう?TOKYOの俺達すげえオシャレでしょ?」が基本路線である。……のだが、時折GROOVE LINEやROCKETMAN SHOWのようにFMらしからぬはっちゃけた放送をしたり、HELLO WORLDやTHE HANG OUT月曜、星野源ナビのRADIPEDIAのように声優をゲストに呼んだりいきなりアニソンかけたりすることもあるから案外侮れない。
東京都域を放送対象地域とするが、中継局が東京都島嶼部に置かれず難受信地域となっている。一方で放送対象地域ではない周辺他県では電波漏れにより越境受信可能である。これは東京都であっても離島には需要があると見ていないことによる(一応radikoやSOUND PLANETを使えば島嶼部でも聞くことは可能)。
また全国各地にあるコミュニティFMの中には、自社制作の番組が無い時間帯にJ-WAVEの番組を放送している局がある。
現在では、音楽主体と言うよりもナビゲーターのトークが中心になっているが、「番組の流れを絶たないように」という意味合いで時報はごく一定の時刻以外は流れない。ちなみに朝の5時と6時(昔は他の時間帯でもあった)は「Singin' Clock」と呼ばれる、「ぴ・ぴ・ぴ・ぽーん」の電子音では無く歌が流れて時刻を告知する形になっている。まああと金曜の朝はジョン・カビラがヒューマン時報と称して雄叫びしているが。
トーク主体の番組を積極的に取り組んだ結果、遂に聴取率がAMの文化放送を抜くという快挙を達成した。FM802のような局がある「FM優位」の大阪とは違い、歴史的に「AM優位」の風潮が強かった東京で先発在京AM局の一角を抜いたというのは歴史的な事件である。
現在は、圧倒的に聴取率の高いTBSラジオに次ぐ2位集団の一角として、ニッポン放送、文化放送、NHK第一と聴取者を奪い合っている状況である。
また、トークと音楽中心だったのに加え、Jam the WORLDのような時事報道系番組やMake it 21のようなビジネス系番組なども放送するようになっている。
IPサイマルラジオ協議会に参加しており、2010年3月15日からradiko.jpにてインターネットサイマル放送を行っている。
2012年4月22日で東京タワーからの放送を終了。翌23日からはついに東京スカイツリーから放送開始。アンテナ高の関係で送信出力は10kWから7kWに落としたものの、実効輻射出力は44kWから57kWとなり、クリアに聴こえる地域が広がった可能性がある、と思っていたら東京都港区南西部で難聴取地域が出たことが判明、それを解消するために本社のある六本木ヒルズ森タワーに同局初の中継局(88.3MHz)を設けて2015年11月より運用を開始している。
主な番組
- TOKIO HOT 100
- Oh my radio
- GROOVE LINE
関連項目
首都圏のFMラジオ局
関連リンク
- 9
- 0pt