GROOVE LINE(グルーヴ・ライン)とは、J-WAVEで毎週月曜日から金曜日まで16:30~20:00の間放送されていたラジオ番組。1998年頃から2009年9月までは渋谷のHMVスタジオ、10月からは六本木ヒルズ33階J-WAVE本社スタジオから放送されていた。
2010年4月改編で終了が決定。終了が伝えられた当時はリスナーに驚きとショックが広がっていた。
4月以降、月~木曜はピストンによる「GROOVE LINE Z」、金曜は秀島による「Circus Circus」(既に終了)がそれぞれスタートした(後に秀島が産休のため降板、アンジャッシュの渡部建がナビゲーターとなった)。
この事がリスナーへ番組で発表された前後2週間は秀島の休暇の為、曜日毎の日替わりでピンチヒッターが担当した。
「GROOVE LINE Z」ではこの時月曜日に登場した「ありんこ」こと有宗麻莉子がピストンと共に進行した(後に中山明日実に交代)。
概要
『RENDEZ-VOUS』と『JAM THE WORLD』という比較的真面目かつまともな番組に挟まれたカオスな三時間半。J-WAVE全体でもかなり異質な存在。
基本的には毎回テーマを決めてメールを募集し、それを読んでいく形式。またアーティストのゲストコーナーもある。ゲストがピストンの友人の場合は会話が異様に濃くなる(例:スガシカオ)。
タイトルやアーティスト名が分からない曲を、留守電に鼻歌を入れることで番組側とリスナーがその曲について調べる「MUSIC RESCUE」が有名。某知恵袋で分からない曲について質問している人への回答としてこの番組を教える人もいるほど。
名物サテスタ
1998年頃から2009年9月までは、渋谷センター街のHMVスタジオ(エスカレーターを上って二階に行き、左に折り返して進むとある。コーナー的にはワールドミュージックやヒップホップの辺り)から生放送されていたが、契約満了で惜しまれつつ渋谷からは卒業となった。
スタジオの目の前に客が居るということで、メールを読んでいる最中に客に話を振ったり返答を求めたり(ガラスで仕切られているので勿論互いの意思疎通は基本不可能)とフリーダム。
スタジオ前に行くとステッカーをくれたりCDをくれたり番組に出させられたりもする。ちなみに最前列に行くには16:00辺りに行かないと間に合わないほどの人気で、後方に居る会社帰りのサラリーマンがブリーフケースを踏み台にして背伸びをしてスタジオを覗きこむ姿も見られる。最前列の常連客も多数。
ステッカー配布は観客をいじりつつじらすのが定番であった。
機材の都合でヘッドセット着用での進行であったが、これを生かしてスタジオ内を動き回り進行、秀島に「戻ってきてください・・・」と突っ込まれることもしばしば。ピストンはこれを「アクションDJ」と称し、HMV時代だけでなく六本木移行後も「唯一のアクションDJだからね」などと発言している。
10月から六本木に移ったが、最近のピストンは「景色が変わらない」等六本木に飽きてきていることを、秀島休みのため一人で進行していた翌年2月最終週某日の後半、リスナーとの電話で発言している。
(サテスタ時代、HMVが休みの日は六本木ヒルズ33階のスタジオからの放送だった)。
ナビゲーター
- 秀島史香
色気のある美声でどうしようもないアホネタやピストンへの突っ込みをする、所謂ストッパー。部長の声がどこから出てきているのかは謎。 - ピストン西沢
通称ピス兄。放送コードギリギリのネタを躊躇なく喋る。18:30から始まるMIX MACHINEでは見事なDJの腕前を披露するが、後半になるとアンパンマンやらハゲの歌など混ぜてネタ臭くなるのはご愛敬。
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関連項目
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