Call of Duty: STRIKE TEAMとは、Activisionからモバイル端末・タブレット向けに配信されている、Call of Dutyシリーズの一つである。
概要
iOS端末対応(ただし、iPhone4・第4世代iPod touch・初代iPad以前の端末には対応していない)。
年内には、Android端末と、Amazon Kindle Fireにも対応予定。
バーチャルボタンを用いた、従来のシリーズ作品同様のFPSモードと、『CoD:BO2』で登場した「ストライクフォース」に似たRTSモードの2つが搭載されており、これらを使い分けてプレイする。
日本のストアでも問題なく購入できるが、今のところ、ゲーム内の言語は英語のみ。
開発
開発は、Activisionの携帯機・モバイル端末用ソフト専用スタジオ「The Blast Furnace」。
Rockstar Londonの設立者を中心に、Rockstarの各スタジオに所属していたスタッフによって構成されている新規スタジオで、今作が初のタイトルとなる。
世界的人気タイトルであるCoDシリーズとしては珍しく、その存在は全くといっていいほど予想されていなかった。そのため、発表と同時に配信開始という、電撃的なリリースとなった。
スタジオによると、開発は極秘裏に進められてきたという。
スタジオヘッドのMark Washbrookによれば、今後もアップデートをいくつも用意しているという。
プレイシステム
2人~4人一組のチームを操作し、自由に操作キャラを切り替えながら進んでいく。
前述の通り、オーソドックスなFPSモードと、フィールドを上空から見ながら、チームを操作して進んでいくRTSモードを使い分けながら進んでいく。
2つのモードは、画面左上のバーチャルボタンを押せば自由に切り替え可能。
キャンペーンにおいては、チュートリアル時など、一部、強制的にモードが移行する部分があるものの、基本的にはどちらか一方を使うだけでも、快適にプレイできる。
タッチパネルでのFPSプレイがだるければRTSでずっと進めることも出来るし、シミュレーションが苦手であればその逆も可能である。
FPS
操作方法は、
- 移動 - 画面左側スワイプ(タッチ位置を中心にバーチャルボタンが都度出現する)
- 視点操作 - 画面右側スワイプ(同上)
- 射撃 - 画面右下のバーチャルボタン(敵に接近したときのみ、射撃ボタンがナイフボタンに切り替わる)
- リロード - 画面右下の弾薬ゲージをタップ
- 武器切り替え - 画面右下の弾薬ゲージを横にフリック
- しゃがみ - 画面左下のバーチャルボタン
- 仲間への移動指示 - 同上
- 狙撃視点 - 同上、もしくは、画面右側を2回タップ
- 操作キャラ切り替え - 画面中央下端のプレイヤーキャラネームをスワイプ
となっており、タッチパネルのみでプレイする、他のFPS作品とあまり変わらない。
画面の右端・左端には矢印が表示されている。視界外から攻撃を受けているときはその方向に合わせどちらかの矢印が点滅するほか、この矢印をタップすることで視界内の敵をオートターゲッティングできる。3人の敵を視界に捉えている場合、この矢印を操作することで、3人の敵それぞれに対してロックオンし、スムーズに切り替えていくことが出来る。
このため、タッチ操作での精密なターゲッティングが苦手なプレイヤーでも、複数の敵をスピーディーに排除できる。
その他、武器の習得、重要アイテムの習得、ゲーム進行のための機器操作などは、対象のオブジェクトに接近すればボタンが出現するため、それを直接タップすることで行える。
RTS
上述の通り、『CoD:BO2』のストライクフォースに良く似たRTSだが、動く敵やプレイヤーキャラの数は控えめ。
上空を飛ぶ無人偵察機からフィールド全体を俯瞰し、プレイヤーキャラにリアルタイムに指示を出して進んでいく。
操作はタッチパネルで行う。
キャラクターをタップして選んだ後、場所をタップすれば移動し、敵をタップすれば自動で攻撃する。複数のキャラクターを同時に選ぶこともでき、例えば高い壁を乗り越えなければならないときは、複数のキャラクターを一度にそこに集めることで、協力して壁を越えて先に進むことになる。
ゲームモード
キャンペーンとサバイバルの2つを搭載している。マルチプレイは搭載していない。
キャンペーンモードは、『WaW』からはじまる3部作と世界観を共有しており、特に『CoD:BO2』と非常にかかわりが深い。
2020年の世界を舞台に、コルティス・ダイの支持が高まり世界に不穏な空気が広がる中、各地で米軍・米国施設に対して謎の破壊活動を起こす未知の敵(というかコルティス・ダイ)と、米国特殊部隊の戦いを描く。
サバイバルモードは、『CoD:MW3』の同名のモードと同じで、何度も襲ってくる敵の波状攻撃に、何度耐えられるかを競う。
マルチプレイには対応していないものの、サバイバルモードのスコアなどをアップロードして、他のプレイヤーと競うことが出来る。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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