CryENGINEとは、Crytekによって開発されているゲームエンジンである。
概要
Crytekはトルコ人3人によってドイツに設立された3Dゲーム開発会社であり、CryENGINEはその中核となるゲームエンジンである。2002年に開発。Nvidiaの技術デモンストレーション用だったものを利用して2004年に「Far Cry」を制作した。
CryENGINEは高性能で多機能がウリであり、どれぐらい凄いかというと同年発売の同じFPSであるハーフライフ2やDOOM3に勝るとも劣らない水準といえば分かるだろうか?
エンジンは改良され、2014年8月現在CRYENGINE(4代目)が出ている。
また高性能であるCryENGINEは上述のゲーム以外にも他のFPSゲームや、それ以外のソフト(建築用や教育用など)にも用いられ、非商用の無料利用版もリリースされている。
対応プラットホーム
家庭用ゲーム機
PC(パソコン)
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)
CryENGINEを搭載したゲーム
Crytek社
- FARCRY(無印のみ)(CryENGINE)
- Crysis(CryENGINE 2)
- Crysis 2(CryENGINE 3)
- Crysis 3(CryENGINE 3)
- Warface(CryENGINE 3)
- Ryse:Son of Rome(CryENGINE 3)
その他
- Aion[日本名:The Tower of Aion] (CryENGINE)
- BlueMars
(CryENGINE 2)- メタバース - State of Decay(CryENGINE 3)・・・XBLAで2013年春発売予定
- 怪物猎人Online[中国向けモンハン]
(CryENGINE 3)
関連動画
まさかCrytekもこんな使い方をされるとは考えてもいなかっただろう……(MMD×CryENGINE)
関連リンク
- 公式サイト
- Amazon Lumberyard
…Amazonが2016年に立ち上げたゲームエンジン。CryENGINEがベースになっているが、エンジンのほとんどが書き換えられていて、もはや別物だという。[1]
関連項目
脚注
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