DONOTSは、ドイツのパンクロックバンド。読み方はドーナッツでもなくドノッツでもなく「ドゥノッツ」である。
概要
ドイツの田舎町、イッベンビューレンで1993年に結成。結成当初のメンバーはIngo、Giudo、Jan Dirk
バンド名の由来はベースのJD(Jan Dirk)が「donuts」と書こうとして間違えて「donots」と書いてしまったのを「イケてんじゃね?」ってメンバーが気に入りバンド名として採用。
元ネタがdonutsならドーナッツでもいいんじゃね?と思うが、あくまでドゥノッツである。
楽曲製作にはメンバー全員が積極的に関わっているらしい。初期はポップパンクの中にややジャーマンメタルに影響を受けたような曲が見受けられるが、アルバム『Coma Chameleon』以降は独自のパンクロックの路線を突き進んでいる。
日本ではDrumManiaとGuitarFreaksで名前を知った人が多く、海外ではバーンアウト(バーンアウト3)で知った人が多い。
メンバーがアメリカのヘヴィメタルバンド、Twisted Sisterの大ファンらしく『We're Not Gonna Take It』をカヴァーしEPまで出している。(のちにアメリカのライヴで共演も果たしている)
メンバー同士の仲が大変よろしい。なお、メンバーの5人中4人がヴェジタリアンである。
メンバー
- Ingo Knollmann - (Vo) メインヴォーカルでバンドのリーダーである。ギターGuidoの実兄。DONOTSの楽曲の作詞は主に彼がやっているらしい。とても明るい性格で、基本的に良い人。喋り方が滅茶苦茶早口。ライヴでは吠える、跳ねる、空を飛ぶ・・・ことはないがそれぐらい暴れている。酒豪でヘヴィスモーカーらしいが何故か声は良いようだ。左腕にタトゥーを入れている。現在はバンドの活動の他、音楽プロデューサーや漫画家としても活躍している。最近頭髪がちょっと心配。
- Guido Knollmann - (G,Vo) ギター、サブヴォーカルを務める。Ingoの実弟。名前はグイドorギドと読む。ぬぼーっとした顔が特徴。デビュー初期は細身でなかなか可愛らしい顔をしていたが、アルバムComa Chameleon発売後のPUNK SPRING'08で来日した際は「本当にヴェジタリアンか?」と疑うほど丸くなっていた。が、最近は元に戻っているようで安心安心。兄のようにライヴでは吠える、跳ねるが、Ingoと比べると比較的真面目な性格とのことだが、両腕とボディにタトゥーを入れてたりする。あとアヴリル・ラヴィーンをナンパしたことがあるらしい。結果は言わずもがな。ヒーハー!
- Jan Dirk Poggemann - (B,Vo) ベース、サブヴォーカルを務める。DONOTSの名付け親。なかなかのイケメン。名前は『ヤン・ダーク』と読むらしい、愛称はJD(ジェーディー)。実はギターも弾ける。Ingo同等にテンション高めの存在である。基本的にうるさい。曲作りにも積極的に参加している。
- Eike Herwig - (Dr) 揺ぎないドラム担当。95年に加入。名前の読み方はアイクではなくアイケである。Got The NoiseのPunchlineドラムパートの叩き過ぎのせいかは不明であるが、ツアーの最中にドラムの叩き過ぎで疲労骨折したことがある。Coma Chameleonのライナーノーツによるとアルバム発売時期ぐらいに娘が生まれたとのこと。
- Alex Siedenbiedel - (G,Vo) ギター、サブヴォーカル担当。96年に加入。DONOTSのメンバーの中では貴重な真面目で神経質な性格らしい。そしてメンバー唯一のノンヴェジである。メンバーの中で一番背が高い。来日した際の楽屋裏の映像で日本のトイレについているハンドドライヤーに感動したシーンがアップされていた。初期はちょっとアフロっぽい髪形をしていた。ハゲとか言わない。
関連動画1(PV等)
関連動画2(ギタドラ)
ドラムマニアおよびギターフリークスに彼らの楽曲が提供されている。ドラムパートとギターパート、ベースパートがプレイ可能。収録曲はSACCHARINE SMILEとGET GOINGの二曲(前者はGF10th&DM9th、後者はGF11&DM10thより)
※現行ギタドラシリーズでは削除されている(SACCHARINE SMILEはV3にて、GET GOINGはV8にて削除された)
なお、SACCHARINE SMILEはCS版V2にも収録されている。プレイしたい人は家庭用版を購入するか、古いシリーズが置いてあるゲームセンターを探そう。
関連商品
ドライブに合うこと請け合いである。
関連コミュニティ
関連項目
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