element4l(エレメンタル)とは、I-Illusionsが開発したインディーパズルアクションゲームである。
概要
本作は四つの元素の集合体であるエレメントが完全な生命体へと進化するためにソウルパートを探して旅をするという内容になっている。
プレイヤーは地(石)、水(氷/水)、火(火球)、風(泡)の4つの形態を切り替えて、その特性と地形を利用して慣性によってステージを進めていく。プレイヤーができる操作は形態の切り替えのみで炎以外では自力での移動ができない。また氷以外の元素への変化にはエナジーが必要で、ステージを進む上でその使用配分も考えなければならない。エナジーは時間経過で自然回復するが、ステージ上に一気に回復してくれるソウルスパークというものが配置されていることがある。逆に減少させる罠もあるので注意。
元素はそれぞれ以下の特性を持つ。
泡は上方向への浮上と浮力を持っており一番軽い。水以外に触れると割れてしまい、死亡・1ミスとなる。
氷は地面を滑ることでスムーズな移動が可能で、全面を通して主な移動形態となる。また、熱源地帯(オレンジ色の地面)に触れると水へと変化して通常では通れない狭い場所も通り抜けることができるようになる。唯一エナジーを使わず形態変化できる元素となっている。
石は下方向への加速・加重が可能で一番重い。表面がゴツゴツしているため地面の移動には不向き。
炎は画面右方向への跳躍によって唯一移動が出来る元素となっている。熱源地帯へ向かって勢いよく飛び込むと跳ね返る特性を持っていたり、溶岩しぶきに触れても平気だったりと熱には強い。しかしそれ以外に触れると弾けて死亡・1ミスとなる。
全てに共通してミスとなる条件として、猛毒地帯(緑色の地形)と溶岩溜まりへの接触がある。
見た目は可愛らしいが実際に触れてみるとなかなかにして手ごわい。
自力移動が出来ないため、元素の特性と地形による慣性が頼りとなる。そこにもどかしさはあるが、上手いこと進むことが出来れば爽快感がありクセになっていく。
ミスしてもリトライポイントへの復帰が早く、ストレスはさほど感じないのではないだろうか。
単にゴールを目指すのも良いが、各ステージに2つずつ隠されている迷子スパークを見つけるというやりこみ要素も用意されている。自信があるプレイヤーのみなさんは探してみてはいかがだろうか。
PC版、Mac版はSteam、PLAYISMにて配信中。
ちなみにSteam版にはオリジナルサウンドトラックが同梱している。
エクスプローラー等から、以下のようにたどれば見つけられるはずである。
c:
└ ProgramFiles(x86)
└ Steam
└ SteamApps
└ common
└ Element4l
└ SOUNDTRACK
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関連項目
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