| 楽曲情報 | |
|---|---|
| 曲名 | last fortune |
| 歌 | fripSide(南條愛乃) |
| 作詞 | 八木沼悟志・yuki-ka |
| 作曲 | 八木沼悟志 |
| 編曲 | 八木沼悟志・川崎海 |
last fortuneとは、アダルトゲーム「ティンクル☆くるせいだーす -Passion Star Stream-」におけるメインストーリー「Venus Embryo(ヴィーナスエンブリオ)」のOPテーマ曲である。
fripSide通算6枚目のシングル「way to answer」のカップリングとして収録。
※Lillian公式ページでは「Last Fortune」と表記されている場合がある。
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この項目は、ゲームのネタバレ成分を含んでいます。 反転部分を閲覧の際はご注意ください。 |
概要
明るいイントロと見せかけて、実際は悲しくも壮大な想いを綴った楽曲である。
本曲の歌詞は、ヴィーナスエンブリオの世界観に合わせ『ストーリーと密接にリンクした』ものになっている。
シナリオクリア後に再度視聴すると、また違った感慨を受けることだろう。
fripSide自身も「歌詞に綴られた『時空の壁』というテーマの中には、『叶えられない想い』もあれば『切なさやもどかしさを乗り越え辿り着いた、自分の答え』も記してあったりなど、すごい広がりを持った感情が記されています」「『時空を超える』という、物語の根幹を成すテーマを描いた」とインタビューで語っている
。
ゲームの主題歌としては、これ以上ないくらいピッタリな位置を保っている。というのも、
といった、多くの要素がゲームに含まれているからである。これほどゲームに密接な歌もそうそう多くはないだろう。
ちなみに、歌っているのはルルシェ(※ドラマCD版キャスト)であるが、歌詞の内容はイレアの心情に近い。しかし、そもそもイレア=ルルシェであるため、"二人の想い"ひいては"ルネアの想い"であることには違いない。
さらにちなみに、ルネアの中の人はルルシェの中の人と同じである。
ゲーム内での楽曲
※以下全て反転
本シナリオのラスボスにあたるイレア(2回目)戦では、本曲のフルバージョンが流れる。
つまりは、ワイルドアームズシリーズ等で見られる「ラストバトルのBGMにOPテーマを流す」という粋な演出を出している(ティンクル☆くるせいだーすシリーズでは初)。
加えて、過去作を含めた全てのバトルで上限とされていた"戦闘参加人数5人"という規定を初めて破り、なんと8人(魔王シン、魔族ナナカ、ロロット、聖沙、リア、アゼル、メリロット、ルルシェ)というフルメンバーで挑むことになる。
このバトル演出により、プレイヤーは胸を打たれ、そして最大限に闘志を奮い立たせたに違いあるまい。
味方があまりのドリームチーム故に、評定「GOD」が取りやすいボーナスステージ化もしているが。
ちなみに、バトル前にはアツいアレンジ曲が、バトル後には切ないアレンジ曲(いずれもボーカル無し)がそれぞれ流れる。こちらも必聴である。
アレンジバージョン
- Last Fortune ・・・ 本シナリオのOPで流れる。
- CLIMAX ・・・ ラストバトル直前で流れる。しっかりフルコーラス分アレンジされている。どのサントラにも収録されていない。
- true linkage ・・・ ラストバトル直後に流れる。バラードアレンジ。
- last fortune ・・・ CDシングル「way to answer」に収録されているフル版。
関連動画
関連項目
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