Magic Dye Night-見習い魔女と檻の家-とは、椎虫氏を中心に集まったチームによって制作されたホラーコメディゲームである。
RPGアツマール(ゲームアツマール)で公開されていたが、ゲームアツマールは2023年6月28日にサービス終了している。
概要
母のような一人前の魔女になりたい
そんな見習い魔法使いのリズは無事魔法の試験をクリアし
檻の家から出られるのでしょうか...?
ホラーが苦手な人にもお勧めできる控えめな怖さと独特の雰囲気。
魔女試験に使われる家は屋根から怪しげな足が生えていたりピンク色の液体が流れ出ている不気味な家で、魔物の召喚道具が一式揃っている。外にいるねずみからレシピを買ったり、門越しに訪問者の魔法使い達と対話が出来る。
四つの魔法のインクを使い魔物を召喚し、魔女最終試験を達成することが目的で、召喚できる魔物は約100もいる。それぞれの魔物が個性的で、姿も設定も様々である。
召喚された魔物は家の地下にある檻へ自動的に収容されるが、脱走してしまう魔物や精神攻撃を仕掛けてくるものもいて、リズが漫画家になってしまったり、アイドルになってしまったり、擬人化したイケメンの魔物たちに囲まれたりとコメディな物から、魔物に寄生されたり、体が宝石になってしまったりとホラーな演出も用意されている。
作者の椎虫氏が手掛けた「魔界シリーズ」の中でも珍しく、主人公に声がある。
またエンディングが2つあり、その見つけにくさとホラー感が魅力の一つでもある。
全ての魔物を見つけ出すことで、コンプリートルームへ移動することができ、裏設定やボツになった魔物のデザイン、シレッタの日記などを読むことが出来たり、未回収のスチルを見つけるためにも役に立つ。
登場人物
- リズ
見習い魔法使い、魔女最終試験にて檻の家に閉じ込められることとなった主人公。
容姿は魔女そのもので、尖った帽子と黒い服を身に着け、髪をツインテールにしている。
気が強くツンデレ クーデレ気質な性格。母親に似てしっかり者。
魔界大7魔女の母に憧れて魔女を目指している。
師匠曰くいままでの弟子のなかで一番優秀らしい。
(魔物償還画面で見れる立ち絵がゆらゆらと動くのが大変可愛らしい) - カエル仙人
リズに魔物について助言をくれる仙人。
年のせいかハッキリと思い出せず、ヒント程度にしか教えてくれない。 - シレッタ
白い帽子に白い髪の魔女の幽霊。リズとは対極の見た目をしている。
幽霊になってしまったことを嘆きつつも、「ひゅ~どろどろ」と自分の口で言ってしまうところなど、少々天然のように思わせるキャラクター。
かつて檻の家でリズの母と同時期に試験を受けたが先を越されてしまい、なんとか見返そうと新しい魔法を生み出すが、制御しきれずに死んでしまい、檻の家にとらわれてしまっている。
ノーマルエンドを回収するにあたってあまり話す必要のないキャラクターだが、二つ目のエンディングのためにこなさなければいけないクエストの助言をしてくれる。 - リューディリア
リズの母親
リズを育てている中で魔法の才能を発揮し、今では主に魔法の開発などを業務とする大魔法使いとして働いている。あまり娘と会うことはなく、実は料理ができない。
リズ同様檻の家で最終試験を受け、無事に合格している。 - 師匠
リズの師匠の魔法使い。
光る矢をつかって試練の為に生み出す魔物を遠隔で指定し、全てこなした後はテレパシーで終了を伝えてくる。実は檻の家でリズを側から見守っており、魔物に襲われるたびに救ってくれている。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
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