P900iVとはNTTドコモから発売されたパナソニックモバイルコミュニケーションズ製の携帯電話である。
概要
前機種のP2101Vのムービースタイルを継承した携帯電話で、前機種が30万画素だったのに対して195万画素のCCDカメラを搭載し、高画質の長時間動画を撮影することが可能。128MのminiSDカードが利用出来る。
本来ならケータイの背面にカメラが付いているが、ムービースタイルと言うスタイルなので、左側面にカメラが搭載されている。
本体カラーは『シャンパンゴールド』、『ブロンズオレンジ』、『クラウドブラック』
・ファイナルファンタジーVIIとの関係。
2004年にNTTドコモが次世代FOMAとして900iシリーズを発表した際に、ベーシックモデルとは別にF900iT,N900iS,P900iVの個別に機能が特化したモデルが発表された。
FF7ACの監督を勤めた野村監督が前機種だったP2101Vを使っていたことで発表会でP900iVの存在を知り、左右非対称のデザインが主人公のクラウドのデザインとマッチすると判断したため、クラウドの携帯電話として登場することになる。
ベーシックモデルであるP900iにはファイナルファンタジーがプリインストールされ、着メロ、待ち受け画面、キャラ電にファイナルファンタジーのコンテンツが搭載されているのに対し、P900iVではファイナルファンタジーをプリインストールし、着メロにはエアリスのテーマ、待ち受け画面にはクラウド、キャラ電にはクラウド、ティファ、エアリスがプリインストールされていた。
エアリスに関してはP900iV発売当初、FF7AC向けのCGモデルが公開されていなかったので、P900iVのパンフレットでエアリスの顔のモデルを紹介するファンサイトまであった
パナソニック側とタイアップし、P900iVの広告やCMにクラウドを登場させたりとしていたが、FF7ACの幾度となく延期に結局、FF7ACが発売されたのはP900iVの発売されて1年後と言う結果になった。既にP901iSに切り替わっていた時期にもなり、FF7ACでP900iVの広告役目は果たせない結果となった。
P900iVの販売末期にはFF7ACのTシャツを付けるドコモショップもあった。
作中では水中に沈んだり、FFのファンファーレのプリインストール着メロが鳴ったりとあまり目立った登場はしなかった。
BCFF7やCCFF7にも登場し、ヒンジの部分に神羅カンパニーのロゴが入っている。BCFF7のトレーラーでムービースタイルでアバランチを撮影しているシーンだけが、P900iVらしさが出ていた。
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関連項目
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