TP-2B “Bad Apple”/バッド・アップルとは、『R-TYPE』シリーズに登場するアイテムキャリアーである。
初出は『R-TYPE TACTICS』、続編の『R-TYPE TACTICS Ⅱ』にも登場した補給ユニット(BxTP 腐れPOWアーマー)であるが、本記事では『R-TYPE FINAL2』に登場した機体を解説する。(Rの系譜 タクティクスでの機体解説)
[バイド素子添加補給機]
バイドによる浸食が著しい空間において、確実に物資を運搬するため外部からの影響を中和・抑制すべく、バイド素子の添加技術を応用した補給機。
既存のTPシリーズのボディフレームにバイド素子を添加して製造されているため、バイド機でありながらTPシリーズに数えられる。搭載している武器についてもTP-2における装備性能を専用に強化したものとなっている。
本機のロールアウト前から、戦場で形状が類似した機影の目撃報告が複数上がっていたが、真相は明らかになっていない。
機体データ
バイド素子を添加することでTP-2 POWアーマーを強化した機体。外観が禍々しくなっている(でもTPシリーズとしてのカワイサは損なわれていない)。
英語でBad Appleとは、直訳すると腐ったリンゴであるが、"One bad apple spoils the barrel."(1つの腐ったリンゴが樽全体を駄目にする。転じて周囲に全体に悪影響を与える人や物)ということわざが存在する。つまり、単に外観をなぞらえただけでなく、バイドが周囲を汚染・侵蝕していく性質もその名に込められている(ような気がする)。他にも「ろくでなし」の意味もある。
『R-TYPE FINAL2』のリリース時点ではステージ7.0「最終地点・次元戦闘機の墓場」にアイテムキャリアーとして登場。 見た目を除いて他のアイテムキャリアーと変わらず、Bydo Labでは「腐れPOWアーマー」との名称が確認できる(調査完了前は「バイドPOW」)。
2022年8月のバージョンアップ(Ver.1.4.0)で型番 TP-2B、名称 Bad Apple が与えられプレイアブル機体として利用できるようになった。
武装
- バイド砲Ⅱ
- バイド状のエネルギーを放つバイド砲の強化版。
最大3ループのチャージが可能となり、斜めに発射される弾が倍になる。 - ヌードル・フォース
- ニードル・フォースの派生。
棘状に打ち込まれていたコントロールロッドが触手と化しており、名前も触手を麺に見立ててヌードルフォースと名付けられている。(そういえばバイドバーガーッテのガアッタよネ)
切り離したときは回転するように2方向に弾を撃つ。レーザーはいずれもニードルフォースの強化版となっている。 - 心波形レーザー
- 波形レーザーの強化版。
心波形を模した赤と青のレーザーが間隔を開けずに交互に発射され、自機の移動に追従する。 中心以外は地形の干渉を受けないのは波形レーザーと同様。 - ペインターレーザー
- 3WAY反射レーザーの強化版。
斜め上下に2本ずつのレーザーを撃ち、壁に当たったレーザは複数の反射弾を放つ。さらに見た目がカラフルになっている。 - スラッジレーザー
- バウンドレーザーの強化版。
しぶきをあげながら地形で跳ね返る紫色の弾を上下に撃つ。 スラッジ(sludge)は英語で汚水・汚泥・ヘドロなどの意味を持つ。 しぶきにも攻撃判定があるものの、派手に飛び散って画面中スラッジ塗れになるので汚い。 - 目玉垂直打ち上げ式ミサイル
- TP-3ミスター・ヘリの垂直打ち上げ式ミサイルの派生で、究極互換機を除いて本機固有の武装。 軌道は若干異なるが、見た目があからさまにバイド化している。他にも、目玉追尾ミサイル、目玉爆雷、目玉誘爆ミサイルが装備可能。
- バイディックダンス
- 画面全体にバイドを模したエネルギー体を放つスペシャルウェポン。 バイド波動砲もそうだがTP-2では見た目がバイドであるために違和感が大きかったが、 本機に実装されたものは違和感がオヤスミした。
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外部リンク
関連項目
| R's MUSEUM | ||
| No.103 Sm-GrF GRANVIA F |
No.104 TP-2B BAD APPLE |
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