基礎データ
- 面積……255.23km²（境界未定部分あり）
- 総人口……24,666人 （推計人口、2025年9月1日）
- 人口密度……96.6人/km²
- 隣接自治体……田辺市、東牟婁郡古座川町、那智勝浦町、熊野市、南牟婁郡紀宝町、吉野郡十津川村
- 市の木……ナギ、熊野杉、天台烏薬
- 市の花……ハマユウ、川さつき
概要
江戸時代初期から古式捕鯨が活発に行われており、捕鯨文化を伝える物語『鯨とともに生きる』は、2016年の4月に文化庁が認定する日本遺産に登録された。
河口にあるため木材の集散地となり、明治以降はヒノキやスギなどの製材や製紙業が盛ん。
樹齢1000年以上の巨木が生える熊野速玉大社の例大祭で行われる御船祭は、9隻の船が御船島の周囲を競って回る神事で、重要無形民俗文化財に登録されている。
神倉山の中腹に位置する神倉神社は、国の史跡「熊野三山」の一部、および世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部。ゴトビキ岩という巨大な岩がご神体。
郷土料理では塩漬けした高菜の葉に醤油などで味付けしたご飯を包んだめはりずしが有名。
古くから林業で使われてきた野鍛冶刃物という刃物が代表的な伝統工芸品。
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関連項目
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