ニコニコ大百科

でも、道は出来たしメンター（美穂）も出てきたし、一人立ちする覚悟も決めたし、解決への展望は少しだけ見えてきた
涙が止まらないのも嬉し涙になるのかもしれないし

予告のひとりぼっちの凜。
TP参加には踏ん切りついた筈なのに
なにかに困惑してる風だったり
なんだろね

爆弾ってのは感情の爆発の話じゃなくて
「今まで避けてた問題点が一気に吹き出してろくでもないことが起きる」
「その状態でもさらに目をそらし続けると・・・」
という感じよ　別に卯月が当たり散らしたりとかそういう話じゃない
イメージとしてはそれこそときメモの「爆弾」よな

卯月の爆弾か・・・まぁ個人的に思うのは
卯月って、自分の内から抑えきれないほど溢れだす、何かが無いってことかなぁと思っている
夢とも言えるが、もっと違う言葉で言うならば、欲望だよね

かつて望んでいたことはもう叶っちゃった、って感じというか
あのラストのセリフからしてもそうだけど、どこかでもう満足しちゃってるんだよな

見てると、卯月って他人のこと考えている時動いてる時に笑顔なんだよね
演劇シーンでNG製で一緒に笑顔になった後に、ハッと真顔に戻った時とか

皆といると皆が楽しくなってくれると笑顔になれるけど、自分自身の内から
例え押さえつけられようが溢れ出るような、本物の笑顔がまだ無いのかもしれない

未央は感情の動き激しくてまさしく『爆発』だったけど
卯月の場合は雪がいつの間にか消えているみたいな感じで静かに崩落しそうなイメージ
だけど周りが手遅れになる寸前で気が付いて致命的事態は何とか回避になると予想

>>23818
ニュージェネとラブライカのデビューイベントとの対比になるんかね

>>23824
「素晴らしいッ！！新しい島村卯月くんの誕生だァ！！ハッピバースデイッ！！」

いやごめん、欲望って言われたからついな。
まあ、最後に卯月が自分のやりたいこと＝夢＝目標＝欲望を見つけられたらこんな展開があってもいいと思う。

とりあえず、21話の卯月の精神状態を表す描写を過箇条書きしてみた。

・メンバーが前へと踏み出す意志表示をしたときや、CPの不安定さを聞く度に身体を震わす。
・凛のバラバラという言葉を聞いて、繋ぎ止めるように腕を掴む。次のカットでは震えている。
・未央が自分自信の意志を伝えるために決然とソロを始めたのに対し「一緒に悩むのはよくないです」と言って自分自身の意志を示せない。
・台本読み上げのシーンで、未央に半身と顔を隠されてしまうカットがある。
・ずっとずっとと読み上げる声がトーンダウンし、自分は未央や凛のようにこの先花園へ来れないのではないかという心情を表している。
・卯月の背後の時計の針が55分を指したまま停滞している。
・凛と未央が台本を下ろして演目の内容を自分のものとしているのに対し、最後まで卯月は台本を掲げたまま読み上げている。
・凛と未央が理解を深めたのに対し、逆光で暗い姿を映しながら二人をみている卯月。
・凛が自分の意志を伝えようとするのを勝手に代弁して聞きたくないという無意識の意思表示をする。
・歩道橋を凛は登り切っているが、卯月は下から見上げた状態。
・プロデューサーの提案に対して、自分も前へ進まなければいけないという焦燥から、食い気味に承諾の意志を示す。

ただ、ラスト美穂とのユニット資料を差し出すプロデューサーの腕時計が56分で進んでいるので、一応このユニットが卯月の時計を進めることは示唆されているんだよな。

歩道橋の凛と卯月もそうだけど20話と21話はやけに星空を見上げるシーンが多かったし、
22話サブタイの星を見る場所っていうのもそっちの意味かな

卯月はアイドルに対する情熱が衰えたわけではないので燃え尽き症候群的なアレとはﾁｮﾄ違うと思うわけよ。

新たな自分、あるいはみんなと見合う自分って言われた時に自信を持って言えるものがないって話かな？

卯月「私は欲しかった、欲しかったはずなのに・・諦めて蓋してら目の前のオーディションだけを・・・・！」
卯月「どんなに遠くても届く私の笑顔！アイドル！！もっと！もっと！！」
「もう、叶ってましたでした・・貴方がくれていたんです、一度も言えてませんでした・・・・プロデューサーさん、ありがとう・・・・」

>>23823
なるほど、卯月本人に対してというよりも、卯月にかかる展開に対しての、物語的な意味での爆弾ってことなのね。

ただまあ俺自身、>>23487でも零してるし、>>23821さんも同じような見解を述べてくれてるんだけど、卯月の問題解決の種は既に武内Ｐが「美穂とのユニット」という形でばら撒いてると思う。
島村さんもソロで何か新しいことに挑戦、とか、色々学べることがある、とか卯月の成長を促す提案で、これは武内Ｐのナイスアシストなんじゃないかなーと。終わってみないことには断言はできないけど。

>>23831
そう考えるとプロデューサーとのやりとりでの「笑顔です」ってアイドルになった時と全く変わってないとも取れるし辛いなぁ･･･たとえ相手が本心で言っていたとしても
凛の歌も未央の演技もアイドルになって得たもの＝新たな自分と言えなくもないし

あとは2人とも一歩を踏み出せたのって誰かが支えてくれたのもあるんだなというのに気付いたな。果たして卯月を支えてくれるのは誰なのか･･･

>>23830
まぁ自分も燃え尽き症候群とは違うとは思ってるんだが

何だろうね、今回、冒険というキーワード出たから例えると
いっちょやってみっか！とばかりにバックパック担いで海外一人旅に乗り込んだ、ってのが未央達で
国内ツアー旅行に言ってるのが卯月なのかなと

勿論どっちがいい悪いとかじゃないんだがこれは
すっごい怖いんだけど・・・それでもやってみたい！！っていう思いっていうのかな

>>23830
確かに燃え尽き症候群ではないとおもう、どちらかといえばバックドラフト寸前の火種が消えかけつつも燻っている状態だと思う
そのままだといずれ種火（夢）は消えてしまうけど、ひとたび外への扉を開くと一気に燃え上がるように次から次へと夢がわいてくる状態になれるでしょう

卯月に関してもう一波乱というか
なにか展開があるのは間違いなさそう

支えになるのは武内Pと凜だ思う
自分がアイドルになるきっかけを作ったのは卯月
そして武内Pがトラウマから解放されるきっかけを作ったのも卯月
こうした関係性から見て二人が鍵になるはずだ

美穂は卯月の異常に始めに気がつくんじゃなかろうか

新しいことをやってみるというのなら美穂とのユニットもちゃんと「冒険」だし
じゃあ何がやっぱり問題なのかというと、卯月が未央の演技や凛の歌を挙げているように、自分の強みがわからなくて自信がないということだよな
だからそれに対してプロデューサーが「笑顔」というわけで

となるとあとは何が必要かというと、卯月自身がそれに「納得」するきっかけということになる
プロデューサーの腕時計が56分を指していることを見るに、美穂との関わりの中でそれを確認するんだろうな

で、「笑顔」といったらアイドルの輝きを見る人の「笑顔」の重要性は既に言われているわけだし
そこらへんを絡めてくるんじゃないかね
これまでだって卯月の「笑顔」は誰かを救い上げてきたわけだし、これはやっぱ誰にも負けない卯月の強みだよね

そういや卯月が現状のことしか考えてられなかったことについて、
「目標が無いからっぽな状態」と捉える人もいれば、
「やりたいことが詰まりすぎて整理できてないごっちゃな状態」と捉える人もいる。

一概に言い切ることは出来んだろうが、「どっちか」と問われると、どっちだと思う？

どっちにせよ、空っぽなら目標という燃料が入れば全力で前進できるし、
ごっちゃなら整理して目標を見つけられれば色々なものが出てくるしで、
いい方向に働くのは確定してるんだけども。

>>23839
そこがキーになりそうな気がするね
卯月の笑顔は皆を笑顔にする笑顔、ということに実は本人こそが一番気付いていないだろう
それがどれほどに凄いことなのか、ということを

ＮＧのなかで新しいことやるという同じことの中でも
凛は見つけたなにかを確かめるために
未央は挑戦することで見つかる何かを求めて
と何のための新しいことへの挑戦かが定まってる、目的が決まって新しいことに向かってる

では卯月は？というとなんのために新しいことや美穂とのデュオやろうとしてるかも定まってないよね
卯月も新しいことやっただけしか見ないのは危うい気がするのぅ

確かに花園の向こうの輝きを見て、そこへ踏み込む勇気が言われていたわけだけれど
でもそれは凛に関してだと思うんだよな
未央だってはっきりと演劇がやりたいというより、凛の気持ちを知るためにとりあえず飛び込んでみたわけで

今回重要な立ち位置を演じた蘭子だって、アーニャとの冒険は偶発的なものだったし

だから卯月もとりあえず飛び込んでみる中で何かを掴むのは間違いでないと思う

ラブランコ事態は偶発的に生まれた産物だけど、なぜなんのためどうしてというものに関しては蘭子が自身で決めたもので卯月のそれとは似て非なるものだと思うの

卯月に関しては自信がない×現状に満足してるという掛け合わせだろうからねぇ…
養成所でアイドルとしてデビューしてきた子も見送り、オーディションに落ち続けてきたせいで、NGsやCPという括りから飛び出て「島村卯月」として勝負するのが怖いのかもしれない

星が一番見える場所の星は、凛とアーニャが観客（ステージ）、卯月がアイドル（舞台袖）とかだったりするのかなぁ

つまり兎にも角にも卯月は自らの意志を示した先に何かを見つけるのでなければならないと

今回裏方での参加もいい結果につながると信じたい。
まだファンの一人だったころの気持ちを取り戻し、
なぜアイドルを目指したのかといった原点を思い出す場であってほしい。

>>23845
ましてや唯一の「補欠」合格者だからなぁ
未央も追加オーディションの合格者だけどCPに参加する権利を勝ち取ったのは事実であるし
まだ自分で掴むことが出来たものってよく考えてみたらないんだったわこの子

>>23845
なるほど、舞台袖
したら星はアイドルとそれを見る観客双方かもしれんなぁ

小日向ちゃんとのユニットで表面上卯月に係る問題が解決してるように見えるのが個人的には怖い。
自分は卯月にないものは「アイドルになってから何がしたいか」っていう部分だと思ってて、今回Ｐから提案されたユニット結成もたしかに冒険ではあるけど、卯月の内発的動機によるものではないのがどうしても気になる。

あと終盤でＰが卯月の魅力として言った「笑顔です」は１話で選考理由として言った「笑顔です」と全く異なるニュアンスを持っていて、Ｐは恐らく凛にも未央にも負けない卯月の魅力は本当に笑顔だと思っての本音として言ったと思うんだけど、それが卯月にどの程度伝わったのか不穏。

いわゆる卯月の爆弾的なものがあるとするなら火薬はこのあたりかなぁと。