ニコニコ大百科

作成乙です！
「恩なり仮なり」→「借りなり」じゃない？

1巻を読んだ時点ではファーレンハイトより下、
理屈倒れのシュターデンと同レベルの人材にしか見えなかったが…

>>1
修正いたしました。御指摘感謝ですー。

>>2
たぶん「最初に細かい設定を決めずにだしたキャラ」を、
あとあと再利用した長編にありがちなパターンだと思う。
そういう意味では実はメタ的にはすごい出世頭かも。

作中に沿うならあれはラインハルトが型破りすぎただけで、
その後はちゃんと認めてるのが柔軟さの表れ、みたいな。
実際ラインハルト自体は読者じゃなくて作中人物視点なら、
あの時点ではまだ単なる七光りで出世しただけ、
ていう可能性は否定できなかったし。

＞彼の訃報は、最後まで彼と共に在った副官・シュナイダーによって、帝国領内で生活している彼の家族の元にもたらされた。

重箱の隅　で申し訳ないとは思いながらも。

実際に作中では伝えられてないので、
”彼の家族の元にもたらされる事になる。”
の方がより正しいのではないかと思い、意見具申申し上げます。

＞ファーレンハイトへの弔意から3日間の喪に伏し

喪は一日だけだったような気がする
3日間はビュコックの時で、当時そんな時間的余裕はなかったのでは？

>>5　>>6
「よろしい、貴官らの意見には聞くべき点がある。」

…すいません調子に乗りました。
御注進感謝ですー。

５です。記事修正御苦労様です。

そういえば、銀河帝国正当政府軍務尚書就任時に、元帥に叙された事が書いてない。
書くとすれば、経歴と、概要（銀河帝国正当政府の部分）のどっちが良いだろうか・・・
形ばかりの政府に叙された形ばかりの元帥という事を考えると、概要で良いのかな？と思う。
「これが銀河帝国正当政府軍の全員です」と言って紹介されたのが５人という軍隊の元帥じゃあね・・・

読み返して思ったんだけど、下級兵士想いのメルカッツにとって
最初期の「経験もないのに姉の権力ゆえに、
艦隊即ち兵を指揮する立場になった（ように見える）金髪の孺子」は
ひたすらに嫌悪感の対象だったんじゃないかなあと。
それがあの最初の行動の由来だったのかもね、みたいな。

ユリアン指揮で戦ったのは第十次イゼルローン攻防戦では？
第一次じゃ同盟時代になってまうｗ

ビュコック爺さんもそうだが、有能な老将の散り様は見事だったな

８＆５です。
いつの間にか、元帥に叙された事が追加されてる！
重ね重ね、御苦労様です。

ヤンが（教団の）凶弾に倒れた後もイゼルローンに残ったのは、他に行くべき場所が無かったとか、死に場所を求めてた。それと、自身で言った通り「恩なり借りなり返さねばなるまい」という事もあるんだろうが、
そもそも、ヤン亡き後ユリアンが後継者になった事に絶望してなかった。という事ではなかろうか。
ラインハルトの事も割合簡単にその才能を認めてたように、第八次イゼルローン攻防戦（要塞対要塞）の時にユリアンの才能も認めてる。
故に、元々戦力差があるとはいえ、自分たちが支えれば（もしかしたら支える必要も無く）十分やっていける。そう思っていたのかもしれない。

ビュコックとは実力は互角で用兵の傾向も似てるし、
思想は違うけど認め合える同盟版じじい双璧として連携して戦って欲しかったな。
あとヤンファミリーへの感謝だけじゃなく、最後にシュナイダーの献身に対しても何か一言欲しかった

確か「卿にも苦労をかけたが、これからは自由に身を処してくれ」って
臨終の際に直接シュナイダーに言ってるぞ。
不器用な人だからああいう場面でもなければ
面と向かっては言えなかったんだろうな

リップシュタット戦役で中立を守れたらどうするつもりだったのだろう、
隠棲して余生を送ったか、結局招聘されて軍の重鎮になったのか、
凡人ゆえの強みを持つ人だから士官学校の校長とか似合うかも。

メルカッツの士官学校の同期（そう、同期なのである）
ミュッケンベルガーが「俺、退役しててラッキー」と発言していたから、
もし中立を守ることができたのであれば、彼のように歴史の中に
消えることができた…かは微妙。

メルカッツの場合、ラインハルトから有能とみなされたがゆえに、
貴族側がメルカッツを取り込めなかった場合は、ラインハルトが
何らかの形で自軍の中に引き入れたと思う。

ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・チャールズ・ブロンソン提督

後世の2ちゃんで「ヤンやラインハルトは運がよかっただけ。本当にすごいのはメルカッツ」とかいわれてるに違いない提督
後の軍人たちの模範になったということは、教科書に載るような間違いのない用兵でありながら、（シュターデンみたいに）理屈倒れではなく与えられた条件内でしっかりと現実に対応できる。こういうのが一番難しい。

>>14
むしろメルカッツにとって危うい立場になっただろうと思う。
のちの3元帥はラインハルトの名将、名臣でしかないけどメルカッツは実績が十分あるからラインハルトと対等ぐらいの扱いになると思うし。
ラインハルトが実権を取るからラインハルトか皇帝にどっちにつくかを迫られただろう。
退役するなら問題ないと思うけど。

>>18
アスターテの時点ですでにラインハルトの部下扱い（あくまで一会戦上の人事だが）だし、対等ってことはないだろう。
双璧より若干上、しかしラインハルト派閥のなかに基盤がないからナンバー2まではいかないということで、むしろオーベルシュタインが重宝しそう。

俺が言ってるのは直属の部下にならんって意味ね。

ラインハルトが上ではあるけどそれはあくまで皇帝の一臣下としてであってラインハルトの直属扱いにはならないから軍部においてはだいたい対等みたいな感じ。
メルカッツが皇帝への忠誠を無視してラインハルトの部下になるなら問題にはならんけど。まあ周りがメルカッツを利用しそうだから無理じゃないかなぁみたいな感じ。

メルカッツ提督は
言ってみれば天才ではなく常人で
戦い方も常識的だけど、それを突き詰めて一流のレベルにまで至り
天才クラスとも渡り合った良将、という感じで
ローマ史でいうところの「ローマの剣」マルケルス将軍と
個人的には印象が似てるな、と感じたりします

メルカッツ提督の中の人の逝かれてしまった・・・

名優がまた一人・・・
ヴァルハラは賑やかになるかもしれませんが、こちらは寂しくなりますなぁ
納谷さん今までありがとう

何、そう嘆くような人生でもあるまい。何と言ったかな、そう、”伊達と酔狂”でルパンと戦えたのだからな…

ヴァルハラ組で艦隊組んだら、中級指揮官が不足してると
以前書いた事あるんだけど、これで大幅に戦力充実だなぁ・・・

・・・って、これに限って言えば、現世組がまだまだ勝つ状況であってほしいものです
いや本当に

何にしてもお疲れ様でした

納谷さんにとってのシュナイダーはきっと沢山いたことだろうと思う

本当に今までありがとう

この訃報……メルカッツ提督か！メルカッツ提督か！

さらばだ。もう会うこともあるまい……

さらばだ。もう会うこともあるまい…

現場の期待通りにミュッケンベルガーではなくメルカッツが最高司令官に準じた役職に
ついていた場合、ラインハルトでも帝国崩すのは難しかったろうな。なまじ兵士に絶大な
人気があり帝国への忠誠心も適度（偏狂よりもこの方がよほど厄介だろう）にあるし。

ただ、仮に簒奪の意図を見抜けても止めるような人物ではないんだろうな。単に次の
王朝への地ならしをしただけで任期を終えちゃうのもありそう。

メルカッツ自身が言っていたと思うけど、
同期のミュッケンベルガーなんかと違ってあくまで地味にやってきたからこそ、
おかしな権力争いにも巻き込まれずに来た、
その代わり、上級大将止まりだったわけだから、
帝国に残っていても宿将みたいな扱いはされないでしょ
他の甲旧軍官僚同様追放されるか、レンネンカンプ扱いかどっちかだろう