ニコニコ大百科

多分5章ってトリックの性質上、細かい部分をつつけば必ず突っ込みどころは出てくるんだと思う。その辺はフィクション作品である前提である程度折り合いをつけないといけないのかもね
血液検査もそうだけど、プレス機を物理的に持ち上げる手段を裏で所持されてたらどうするの？とか、操作パートでエグイサルの中身をエレクトハンマーで開けられたらどうするの？とか
むりやり理屈付けするなら、オフレコなだけで王馬は事前に不安要素は全て確認して問題ないと判断した上で実行したとか、百田が物理的な手段でエグイサルのハッチをロックしてましたとか。細かい部分はプレイヤーが想像するしかない
自分は王馬はちゃんとした確認を行った上で計画実行しました派だけど、そもそも限られた状況と道具の上での計画だし出来ることも限界あるだろうしなあ

ダンガンロンパは科学捜査を排除してる以上できなかったの解釈で良いと思う
首謀者は外部から人員物品持ち込めばできなくはないだろうけど、ゲーム外からの一手込みならなんでもアリ過ぎて完璧な対処は無理だし

それだって王馬は観客の存在を推測してるから、首謀者が無理筋通さないことに賭けるってのはそう分が悪い判断ではないと思う

まあダンガンロンパの犯行はあくまで現実の事件として警察が捜査したらすぐ犯人が捕まるようなもんばっかだしな
限られた場所と制限される手段や情報を基にしなきゃいけないからゲームとして成り立ってる訳で

4章やり直してたけど、モノタロウの協力？がなかったら
真相にたどり着くの結構厳しいな…

モノタロウが捜査に協力するのは王馬にとって計算済みだったのだろうか？

もしそうじゃなかったとしたら、"唯一、首謀者じゃないと断言できるゴン太を生かして、首謀者ごと自分らを殺そうとした"っていう可能性も…いや、ないか

王馬くんお誕生日おめでとう

ちょうど来たら王馬誕生日だったのか、おめでとう
そういえばDICEのメンバーってTDRスタッフだったりするのかな

正直、あの世界の真実よりも考察しがいのあるキャラクターだよね
彼の部屋にあるモノだけでも結構色々考えられるわ

嘘つきキャラってのがもうズルいよな。何が本音か知りたいって思わされちゃうもん。それ自体が魅力みたいなもん
普段の無邪気で生意気な小さな男子みたいな仕草に和んで癒されて学級裁判時の醜悪で他人の弱みを容赦なく突く残酷な一面に本気でブチ切れて。みょうちくりんな行動に笑って。コイツに振り回されてばっかだったけどそのせいかすごい濃厚な思い出になってる。とても2時間やそこらのプレイ時間とは思えない

そうやって誰かの心に残れる存在であれればこいつ的には満足なのかもな

王馬って自分がつく嘘や行動に良くも悪くも目を向けて構ってくれる人が好きなんだと思う。だからキーボ、百田、ゴン太、最原、夢野のことは本当に気に入ってたと思う
反対に落ちついてて振り回されない星や東条、天海みたいなタイプはちょっと苦戦してそうだな。自分のことを見てって必死に努力してる感がなんともいえない
だけど人を傷つける、特に「殺し」は本当に嫌いでだから最後まで春川には攻撃的だったんだろうなと。最後の真宮寺への発言にも若干軽蔑がこもってそう
あと入間もウザすぎて苦手だったけどでもこっちが構えばちゃんと返してくれるからまぁしょうがねえかみたいな感じの関係性
面白いのは白銀だな。やり直してて気づいたけど白銀にはちょっかい出すシーンがほとんどないんだよね
これは黒幕であることを察してたっていうより白銀が自分にあんまり関心がないことを察してたからじゃないかなって。嘘をついたりふざけても避けられるだけで構ってくれない、だから白銀には触れなかったのかなと思う
クラスでおふざけキャラの男子があんまり自分に関心のない女子に表面上は友好的に振舞うけど踏み込まないようにしてるみたいな壁を感じる人間関係

4章は王馬視点で見ると色々考察できて楽しいな
自分と最原どっちを信じるの？って言ったあとにゴン太が最原を信じるって言うと「せめてゴン太にだけは俺を信じてほしかった」って悲しそうに言うんだよね
その後に嘘には人を傷つけない優しくしたい嘘だってあるのに嘘だとわかっただけでなぜ全て否定するのか、皆嘘に騙されるのが下手だよねってキレたようにいう
その少し前にらしくもなくわざとらしく動揺しながら嘘つくじゃん？
結局アレはゴン太を庇いたかったのかなと。フリだけだったのか本当に庇おうとしたのかわからないけどゴン太を傷つけたくなかったんだと思う。だからゴン太が最原を信じるって言ったのがショックだったんだろうな
あと自分も最原も嘘をついてるのは同じなのに相手の嘘を暴こうとする嘘には騙されて自分の優しい嘘は否定する皆が許せなかった・・とか
なんか勝手な話にも思えるけど色々想像できて楽しい

5章は最原に仕返ししてやるって言ったとこが怖かった
狛枝もだけどキチガイの琴線に触れちまった！って描写が本当にダンロンは上手いよね。うわ、ヤバくねこれ・・って思わされる

最期のあの台詞が本心だったとしてもゴン太はこいつのせいで死んだことは変わらないしとても善人だとは思えない
大体本当にコロシアイを止めたいと心の底から思っていた善人ならなんでゴン太に入間を殺させたのか謎
自分はただゲームを面白がってた狂人としか思えない

ゴン太を捨て駒にしたのは許されないとしても、
そこは「悪の秘密結社」の総統なんだから情にほだされて決断を誤るような無様はしないだろうし、
そういった自分で決めた決意のために、私情を押し殺して自分も仲間も犠牲にできる厳しさもあるあたりは彼なりに「スジを通した」ともいえる。

ダンロンのキャラは皆善人、悪人と簡単に分けられるものではないと思うけどね
皆人間臭い魅力と強さ、弱さを持ってる。だからかっこいい
それでもあえて王馬を悪人か善人に分けるとしたらやっぱり悪人だと思うが

「人は殺さない」「笑える犯罪」をモットーに掲げてる秘密結社の総統が殺人教唆したらダメだろ……って全然しっくりこなかった
笑えるイタズラなんて劇中一切してないしこれこそ嘘だろ

４章で殺されたときのムービー風に登場したイタズラは笑ったよ
不謹慎だけど一応捜査してて怪我したって理由もあったし

王馬は得体が知れないけど江ノ島や狛枝みたいに自分の死すら悦びに変えられる連中とは違うから、五章で常人離れした意志の強さを感じた でも日常じゃただの見た目がかわいい悪ガキなんだろうな

むしろ不殺をモットーとしてる王馬が殺人教唆なんて笑えないことをしたからより一層王馬の決意が感じ取れたわ

>>165
そもそも自分で「悪の総統」と言ってます。

個室見る限り裏では相当頭使って努力してて好印象だった
ゲームに勝つということに作中で一番真剣に取り組んでいるキャラだと思うわ

善悪でいうつもりはないけど…
二章の終わりの段階で協力して頑張らないと意味ない気がする。

何故、ひとりにこだわって協力プレイを拒否ったのか未だにわからん。
只、設定資料集を見てはっきりわかってるのは『純粋に裁判を楽しむキャラ』という位置づけということだしな。

少なくとも皆のためや何かを守るとか、悪党を気取った優しい人物ではないと思う。

そもそもマジレスするなら笑える犯罪なんてないし、
笑えたとしてもそれは王馬に近い周りの人物だけだろう。

いいキャラだとは思うけど、手放しで称賛されるキャラでは決してない。

実はいい人、優しい人的な解釈してる奴もいるけど…
そもそもそんな描写がないし、全部嘘の可能性もある。

ショタ的な外見だからって、性格がいい扱いにされてる気がする。
山田みたいな外見ならどーなってたか。

だから本編でも結局何が王馬の本音だったのか分からないって言ってるじゃん
そもそもいきなりコロシアイなんて非現実のデスゲームに巻き込まれてる以上倫理がどうとか問うのがナンセンスだし自分は悪の総統ってしつこいくらい劇中でも言ってたじゃん
長々と何当たり前のこと言ってるんだ？

王馬の本命はコロシアイを終わらせること(=黒幕・首謀者を出し抜くこと)で最初から最後までコロシアイというゲームに全身全霊で取り組んでた印象。そういう意味で裁判を楽しんでたんだとおもう。

実は王馬って首謀者とは別の運営サイドの人間だったんじゃないか説
コロシアイを盛り上げつつ自分は手を汚さない、ある意味首謀者とは別のスタンスだし
ラストの「このコロシアイを終わらせる」も首謀者のグッダグダすぎるコロシアイの流れに嫌気が刺したのかも

>>173
いや、だからそういってるんですけど？
え?なにムキになってるんですか?

個人的に悪人ではない外道って感じです。
ルル-シュ、ライト辺りの感性でゲームを楽しんでた感は
あるとは思ってる、ということを書いたんですが？

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何が真実がわからないが、誰かの思い通りになるのはつまらない、自分が狂言を回したい、予定調和はつまらないという点のみ一貫してて、思想・善悪なんてなかった、ってのが自分としてはしっくり来るかな。
（殺人教唆については、相手から殺されるという状況に反発してのこと。それ以前に他人を積極的に殺そうとはしてない。一方で、自分が確実に殺せる場面では、逆の選択肢を取った。）

世間とは異なる善悪をもつダークヒーロー的なものとも違うし、個人的にはそこまで魅力的なキャラではなかったと思うが、女性には人気みたいだね。

一通りプレイした感想としては、善人か悪人かと聞かれれば善でもあり悪でもある（割と悪多め）本人のつけてる白黒スカーフみたいな人間って感じ。あと３章捜査時のあれは「コイツさては面白いな」って思った

よく言われる「みんなのため」かどうかは嘘か真実かわからない以上手放しで褒められるべきところじゃないし協力できる時ですら一人で抱え込んで終わったのは悪いところだし、殺意すら沸いた４章のあれは許せない
でも彼だって辛かったんだろうし「人を殺さない笑える犯罪」ってのしてるとこ見たかったし、つまらなくなかった
まぁ全シリーズ全キャラに同じこと言えるけども生きて欲しかったなぁ・・・って

王馬が1番好きなキャラだわ 1話の時点で面白いキャラだとは思ってたけど4章の裁判が最高すぎた