ニコニコ大百科

とあるこのすばの二次創作で「神が信者に何も言わず外部の人間に問題解決を任せたのは、それだけ信者を信用していないということだ」みたいな問答があったのを思い出した

このすばみたく神側にも相当の組織構造や規則があるパターンじゃ
管理職や監査役から全部赤裸々に情報公開して貰えないから
部下や監査対象は可哀想なんだって言うようなもんだと思う

というかこのすばは力あげようにもこのすばの世界から別世界への転生希望が多すぎるからそりゃ無理よ……
それでみんな他の世界に行っちゃうから逆にメリット付けて他の世界から転生させてるわけで
万が一転生のこと広めて自殺者増えたらガチで世界の終わりだし

神が出てくると「世界」の広さが星1個分にスケールダウンするからアカンな

別にスケールダウンはせんと思うが

リリなのとかSWとかスパロボとかに神様転生する二次もあったし
神の存在や登場の有無より世界観次第だろとしか

神が星1個分しか面倒みない世界が多いのは
地球以外の世界まで面倒みるのは作者が大変だからやな

だから作者が地球以外も面倒みたろ！と思えば
神様転生でもやりようはありそうやな
知らんけど

同一の神が複数世界を管理してる作品は実際あるしな
転生時にその中から行き先を選ばせてくれるケースもある

寧ろ必要もないのにウルトラシリーズとかアメコミよろしくマルチバースする事も無いのよ、ああいうのはいろいろ設定がとっ散らかった&風呂敷広げたから整理する必要に駆られて生えてきた設定に過ぎない

神に転生する作品のことかと思ってた

この手の作品で閻魔大王って出てこないな
文字通り転生を司る神なのに

転生ものはあまり設定をほじくりまわすと矛盾が出てきかねないから意図的に避けてるのかもね閻魔大王は

矛盾とか以前に、仏教的世界観あるいは一般日本人的死生観の外側に存在する、サブカル創作物の世界や西洋風ファンタジー世界への転生っていう導入において、閻魔を積極的に採用する理由がないでしょ

日本のふんわり仏教だと『閻魔はありきたりすぎる』のがいけない　やり尽くされてるから出してもインパクトが薄い

神様転生というジャンルの大元は1941年の『幽霊紐育を歩く』っぽい
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BD%E9%9C%8A%E7%B4%90%E8%82%B2%E3%82%92%E6%AD%A9%E3%81%8F
これ以前にそれっぽい作品は見当たらないし何度もリメイクされて人目につくことが多かったから元ネタを知らずに翻案の翻案みたいな作品が増えたんだろう

そもそも神様転生ジャンルの大元や肝は転生要素じゃないぞ

先に魔改造原作主人公もの二次創作が流行って、魔改造し過ぎで原型ないからオリキャラでやれって風潮になって、チートオリ主ものに流行りが移り変わって、その導入やチート持ちの理由付けに神様転生がよく用いられるようになった(当然、転生以外の導入・理由付けも遍在した)って流れ

それが一次創作で異世界転生ものになってからも変わってないことも、なろうで異世界転移転生のランキング除外後に戦国転生などの同一世界転生より現地人主人公による追放ものが流行り出したことが証明してるし