31 ななしのよっしん
2013/04/07(日) 18:11:14 ID: Dm90GeF5QN
たしかにこの数(e=2.721828...)が一体なんなのか、なんでこんな数を考えるのか、の説明がどこかに欲しいよね。
例えとしては >>24の「無限複利」がわかりやすいし、
数学屋さんにとってはe^xの微分がまたe^xになる数、として扱いやすいから、でいいのかな。
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32 ななしのよっしん
2013/04/07(日) 20:56:14 ID: atBiXLpbFm
逆に、微分しても変わらない関数は、e^xの定数倍しかないしね。

あと、「n面のサイコロをn回振って、特定が1回も出ない確率」を計算すると、
nが大きければ1/eに近づく。
感覚的には1回くらい出るんじゃないかって思うかもしれないけど。
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33 ななしのよっしん
2013/04/08(月) 21:27:57 ID: cmBFvbmGwC
e^(iθ) = cosθ+ i sinθ
これは複素面上で半径1の円を表すんだよね、θ=0のとき(1,0)θ=π/2のとき(0,i)θ=πのとき(-1,0)という感じで。
e^(aθ)を微分するとae^(aθ)となるから、e^(aθ)というものはe^(aθ)の大きさに例してどんどん増加したり減少したりしていく。
a>0のときは、θ=0のときのe^(aθ)=1からどんどん増加していき、a<0のときはθ=0のときのe^(aθ)=1から少しずつ減少していく。
e^(iθ)はa=iのときだから、複素面上で今いる位置と直に進んでいき円になる感じ。大きさは常に1だから速さは変わらないしね。
マイナスかけると180°回転iかけると90°回転とかの認識が少しあると分かりやすいかも。
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34 ななしのよっしん
2013/07/02(火) 23:30:51 ID: hJV/EaJLPq
>>19


布団の中で一発二発一発二発しごくOh!
 2.   7  18  28 18  28 459 0

って教わった。
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35 ななしのよっしん
2013/07/27(土) 19:53:14 ID: axf0pVAJpI
>>34
教わったって・・・
先生何を教えてんだよ・・・
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36 ななしのよっしん
2013/08/11(日) 21:58:57 ID: R54LzkoQSB
男子校なら語呂合わせ下ネタで教わってもおかしくはない。
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37 ななしのよっしん
2013/08/17(土) 23:12:32 ID: hJV/EaJLPq
>>36
共学なんだよ・・・
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38 ななしのよっしん
2013/09/28(土) 22:36:00 ID: 0wtQT14vi5
eの定義は、n=1,2,3... を無限大に大きくしたときに
(1+(1/n))^n =(1+(1/n))×・・・×(1+(1/n)) (n回掛ける)
が近づいていく値のことだ。

この定義もよく考えると面い。

nをどんどん大きくしていくと (1+(1/n)はどんどん1に近づく。  (足し算側)
一方で、(1+(1/n))を掛ける回数もどんどん増えていく。     (掛け算側)
掛け算側」ので、無限大にまで大きくなるように見えるけど、
足し算側」で1に近づくせいで、無限大には届かずに近づいていく。

掛け算側」と「足し算側」が打ち消し合って、丁度eになるという感じ。
だからeという数は、足し算掛け算を関係づけることがあっても変ではい訳だ。
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39 ななしのよっしん
2013/09/28(土) 22:37:26 ID: 0wtQT14vi5
足し算側」で1に近づくせいで、無限大には届かずに近づいていく。
→「足し算側」で1に近づくせいで、無限大には届かずeに近づいていく。
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40 ななしのよっしん
2014/02/07(金) 01:20:39 ID: 78KWf7haHa
一鉢二鉢一鉢二鉢
ふなひとはちふたはちひとはちふたはち

って習ったなぁ
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41 ななしのよっしん
2014/02/18(火) 20:34:49 ID: xQRZ7QK0PF
f(x) = f(0) + f'(0)x + f''(0)x^2/2! + f'''(0)x^3/3! + … であり、
exp(0) = 1、exp(x)のn次導関数 = exp(x) だから、
exp(x) = 1 + x + x^2/2! + x^3/3! + … となり、
この式の右辺をx = 0としたものが記事にある電卓でのめ方か。
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42 ななしのよっしん
2014/08/23(土) 19:15:05 ID: ZmSARSXg14
全順列の話でeが登場する。

1,2,3,……,nの番号が書かれたn個のに、1,2,3,……,nの番号が書かれたn個の球を1個ずつ作為にに入れる。
このとき、いずれのにおいても、番号とそのに入っている球の番号が一致しない確率はいくらか。
例えば、n=2の場合、(1,2)と並んでいるに対し全ての球の入れ方は(2!=)2通りだが、番号とそのに入っている球の番号が一致しない球の入れ方は(2,1)の1通りで、確率は1/2。
n=3の場合、(1,2,3)と並んでいるに対し全ての球の入れ方は(3!=)6通りだが、番号とそのに入っている球の番号が一致しない球の入れ方は(2,3,1)と(3,1,2)の2通りで、確率は2/6。
nを無限大にすると確率は1/eになる。(難しい話はWikipedia参照。)
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43 ななしのよっしん
2014/10/19(日) 12:01:10 ID: swO7mPRczG
大村の「おもしろい確率の話」では、スワッピングしたいn組の夫婦が集まったときに、旦那さんが一致しない確率がn増やしたら1/eに落ち着くという、あの人らしい内容とおもしろおかしい文章で書かれててすごく納得いった思い出があるw

つまり偶然性に任せても物事1対1に問題解決できない可性が潜在的に36.7873%(=1/e)はある、企業なんかもなにかを生産するときに36.7873%駄になっても仕方がないと思って経営しないと健全な企業にならない、ってことらしい。

こういう摂理もおもしろいね。
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44 ななしのよっしん
2014/11/11(火) 14:53:53 ID: tcPC3dOAHr
秘書問題とか安定結婚問題とか
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45 ななしのよっしん
2015/02/18(水) 00:29:30 ID: GLj8a5oRi1
フィボナッチ数の一つ飛ばし?
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46 ななしのよっしん
2015/02/21(土) 16:24:38 ID: AtfZe7KyEy
>>32
正確にはe^xの定数倍と0ね
0はいくら微分しようが0
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47 ななしのよっしん
2015/02/21(土) 16:26:04 ID: AtfZe7KyEy
0はe^xの0倍の場合か、すみません
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48 ななしのよっしん
2015/04/03(金) 23:54:20 ID: dY06u28zdZ
無限に小さい確率の事無限に小さい微小時間ごとに発生するシミュレートするようなものだから、自然界にeがよく出てくるんだ。

教師から教わってなるほどと思った説明
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49 ななしのよっしん
2015/04/18(土) 16:22:09 ID: 0wtQT14vi5
>>48
それは納得感がある説明だな。
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50 ななしのよっしん
2015/10/09(金) 04:10:02 ID: GLj8a5oRi1
1/eでググったら0.36787944117だったんだが……
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51 ななしのよっしん
2015/11/12(木) 14:19:13 ID: w82ZwM8BWT
>>50
>>43の「36.7873%(=1/e)」に対して言ってるのかな?
0.36787944117 = 36.787944117% だよ
それとも3と9の打ち間違いにツッコんでる?
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52 ななしのよっしん
2015/12/12(土) 19:10:11 ID: ZmSARSXg14
大学教科書だとまずexp(x):=1+x/1!+x^2/2!+x^3/3!+…と定義してからe:=exp(1)とする場合が多い。
こうするとe^xの微分がe^xになるのは自明
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53 ななしのよっしん
2015/12/15(火) 16:05:48 ID: vodAV5xQuX
exp(x)のマクロリン展開(とりあえずx^10まで)にx=1を当てはめると
1+1/1!+1/2!+...+1/10! < e ⇒ 2.71828011463 < e

x=-1を当てはめると
1-1/1!+1/2!-1/3!+...-1/9! < 1/e < 1-1/1!+1/2!-1/3!+...+1/10!
⇒2.71828165766 < e < 2.71828369390

「eが2.72以下であることを明せよ」って入試問題いつしか出そう
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54 ななしのよっしん
2016/01/28(木) 15:33:58 ID: glVlLoJHWL
>>53
マクロリン展開が高校の範囲外やから当分でないと思うで
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55 ななしのよっしん
2016/02/27(土) 19:46:19 ID: GTgVbVSDYt
http://server-test.net/math/php_q.php?name=tokyo&v1=1&v2=2016&v3=1&y1=2016&n1=1&y2=2016&n2=2&y3=2016&n3=3&y4=2016&n4=4&y5=2016&n5=5&y6=2016&n6=6&y7=0000&n7=0exit
今年の東大の問題で自然対数の底の問題が出てきた
<<53と違うけどずばり不等式明問題

<<54
マクロリン展開そのものは出せないけど、有限個の項で打ち切って不等式で挟めば出せそうだから絶対に出ないとは言い切れないかもしれませんね
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56 ななしのよっしん
2016/03/05(土) 21:35:35 ID: GTgVbVSDYt
ちなみに入試問題でe≦2.72を示したいなら

f(x)=e^(-x)-(1-x+x^2/2!-x^3/3!+x^4/4!-x^5/5!+x^6/6!-x^7/7!)とおく。
f(x)のn回微分をf^(n)(x)と表記。

1~7回微分f^(1)(x),f^(2)(x),f^(3)(x),f^(4)(x),f^(5)(x),f^(6)(x),f^(7)(x)について、
f(0)=f^(1)(0)=f^(2)(0)=f^(3)(0)=f^(4)(0)=f^(5)(0)=f^(6)(0)=f^(7)(0)=0

また8回微分f^(8)(x)=e^(-x)>0
これよりf^(7)(x)は単調増加となる。
このこととf^(7)(0)=0よりx>0でf^(7)(x)>0が示される。

同様にしてx>0でf^(6)(x)>0,f^(5)(x)>0,f^(4)(x)>0,f^(3)(x)>0,f^(2)(x)>0,f^(1)(x)>0,f(x)>0が示される。

x>0でf(x)=e^(-x)-(1-x+x^2/2!-x^3/3!+x^4/4!-x^5/5!+x^6/6!-x^7/7!)>0より
x>0でe^(-x)>1-x+x^2/2!-x^3/3!+x^4/4!-x^5/5!+x^6/6!-x^7/7!

これにx=1を代入して
1/e>103/280(計算略)
これよりe<280/103<2.72となり示される。
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57 ななしのよっしん
2016/03/05(土) 22:04:54 ID: GTgVbVSDYt
ちなみに>>55東大の問題でもe<2.72は一応示せるね。

問題中の明すべき式(1+1/x)^x<e<(1+1/x)^(x+1/2)について、
右側の(1+1/x)^(x+1/2)は単調減少でeに収束するから(むしろこれを明する問題なんだけどね)、適当な大きめのxを持って来れば原理的に計算は可

例えばx=11とすると、e<(1+1/11)^(11+1/2)=(12/11)^11.5=(12/11)^11・(12/11)=2.71999…<2.72となって理論上は明可

ただし計算が非常にシビアで面倒(↑は電卓使いました)

手計算でやりたいなら、(12/11)^11・(12/11)<2.72を示すために
(12/11)<2.72・(11/12)^11が示せればよいね。

(12/11)≒1.044465936…、2.72・(11/12)^11=1.044467027…だから(電卓使用)、
計算と11乗計算が正確にできれば何とかなるかも

使いたくないなら2乗の較で12/11=1.{09}({}は循環節で手計算でもわかるね)、
2.72^2・(11/12)^22=1.090911371…(電卓使用)

ここから(12/11)<2.72・(11/12)^11⇔(12/11)^11.5<2.72よりe<(12/11)^11.5<2.72にもっていければいいんだけど

自分は手計算できる気がしなかった

前述の通り単調減少だから概ねx>11の代入で明できそうだから、試しにx=12.5としてe<(1+1/12.5)^13=(13.5/12.5)^13=(27/25)^13=1.08^13なら手計算できるかな?とやってみた
何とかできて2.72より小さいこと示したけど計算に滅時間かかった…(二項展開して後悔したレベルの計算量)

ちなみに(1+1/x)^(x+1/2)は(1+1/x)^x(こちらは単調増加でeの定義式)より収束がいいね。
(1+1/x)^x<eでx=11としてもせいぜい2.6<eくらいしか示せず…

ちなみに0<α<1/2だとx>0で(1+1/x)^(x+α)は単調にはならないみたいなので(excelで調べただけですが)、単調増加・減少になるギリギリの値を用いた式ということでよく考えられた問題だと思いました。
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58 nの3乗
2016/08/09(火) 20:19:18 ID: 4IorH4Sf5G
テトレーションでは自然対数を使うと、どうやら上手く計算が進められる模様
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59 ななしのよっしん
2016/10/19(水) 18:16:43 ID: GLj8a5oRi1
>>51
多分打ち間違いについてだと思う……ごめん何で質問したか忘れた。

三進法で自然対数の底を表記したらどうなるの?
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60 ななしのよっしん
2016/10/19(水) 19:48:46 ID: Dm90GeF5QN
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