ニコニコ大百科

>>446
量子と双子というと量子もつれ（エンタングルメント）が連想されるから、片割れの言動が片割れに影響が出るかもって実験なんじゃない？
別に重厚なSFを志向してはいないだろうから、それっぽいってぐらいなら十分なことだろうし。

あと小説と漫画とアニメだと、小説が一番情報詰め込めてアニメは小説でいう地の文が不得手な表現手法だから省略されるのは致し方ないかと。
コピーができないって事実を表現できればその理由がなくてもお話は成立するし、理由を説明するなら登場人物に語らせて不自然じゃなくなる演出が必要になって尺取るだろうし（マツモトが語り部としては使い勝手はいいけど）。

小説なら尺の制約はアニメより少ないし、登場人物に語らせるのが不自然なら神の視点の地の文で語ってもいい。

なんかAIができることできないことのラインとか社会的な扱いがふわふわしすぎてる気がする

>>452
アラヤシキの高さがそのラインなんじゃないの
高くなればなる程AIに出来る事が増え社会的な扱いが良くなり
人間から目視できなくなった時にAIが人間より全ての物事に優れる扱いになって大虐殺が起きる

妹の青い血と、人間の赤い血で左右に汚れてるの美しいよね…

>>452
それはAIの発展の度合いの指標なだけであって具体的にどうこうというのまでは示してないし

×　>>452

○　>>453

AIがコピーできるできないを論じてる人いるけど、例えコピーできたとしても、あそこで自殺するような博士が「コピーしたからこれでオッケー。じゃあ俺は俺で楽しくやるから君もコアの仕事頑張ってくれよ」なんてやれるわけないだろ…

前回、グレイスに愛情が全くなさそうだった理由の種明かしですっきり
そりゃ、入れ物としてしか見てないなら塩対応なるわな

しかし、次回は何年ジャンプするのか
ツンデレ隊長じじいになってそう

>>457
お前のつぶやきで色々考えちゃったわ。

ある人がある人として成立する条件、みたいなのを考えてしまったわ。体や魂や心みたいなものがその人せしめているんかな。でも魂ってそもそも定義がよく分からんな。やっぱ脳かね？　（昔、こんな思考実験みたいなのあった気がする）

ってここまで考えて、上記は人に対しての話かもしれんね。博士は人の代わりとしてではなくAIそのものを愛してたのかな、と考えると、博士はグレイスのAIを吸い出して入れた後のK5はグレイスそのものになるはずなんだね。
AIを愛するって、体はとりあえず重要ではないってことなんかな？

人を愛した時って本当は何を愛してるんだろね？　本当はその人そのものじゃないかもしれんと思ったり…

>>457
博士最初は「コピーしたからこれでオッケー」のつもりだったじゃん
コンピュータからデータ吸いだすってそういうことだぞ

まぁ攻殻とかSAOとか、データのコピペをさも転生の様に扱う作品は多々あるけどさ

>>460
博士がやろうとしてたのはコピーではなく脳移植みたいなことだと思うんだが

>>459
その人が持ってる自分（と）の記憶じゃないかな。
吸いだしたとしても中身があまりにも変質してたらどのみち後悔してたかもしれないけど自殺まではしないかもね。

中身の変化というのは案外無視できないもので、いわば感覚器そのものが違うものになったとも言える
慣れて行けばそのうち統合されていくが、それ以前のそのままがいいと言われても、中身の影響が無視できない

>>448
簡単にコピーできるAIで人との対比だ魂だと言われても共感されにくくテーマ性が薄れるから
人と条件を近づけるために複製が困難な設定にしたは良いとして
AIの権利が有名無実で蔑ろにされて起きた胸糞系エピソードに
AIの基本設定とバッティングするような交換できるものが無いといけない”部品”にされる話って…
他に引き出しなかったのかよとは思う

>>461
物理的には助けようがないからデータ吸いだすって言ってるぞ
脳みそ取り出したら多分死んじゃうしな、ルクレみたいに

>>465
脳移植って物理的な話じゃないと思うが
ソフトウェアのコピペじゃなくてOSの移植みたいな話でしょ
大体マツモトからして元々身体なしでデータだけで送られてきた存在じゃろ

そもそもグレイスは現状に不満を抱いてないからな
前職の経験を活かして働いて成果を上げていたわけだし
Mのサプライズなどでわかるようにメタルフロートを単なる工場で終わらせず人々に受け入れられる空間にするためのロードマップも組んでいたりと連続性を保っていたんだ
まあ博士がぶっ壊してVivyが止めさしたんだが

>>466
それもソフトウェアのコピペじゃん

>>467
むしろ不満タラタラだからそういうことしてんじゃないの
工場経営にはまるで不要な空間でしょ

博士も救出は既に不可能だということは頭では分かっていただろうけど、ずっとあの島から歌を発信し続けている彼女の存在を放っておくこともできず、未来のAIが称賛するようなプログラムまで組んで形だけでも「救えた」と思えるための方法がデータの移行だったんだろう
それが無意味なことだとしても文字通り彼女なしでは生きていけない博士にとっては必要なことだったんだよ

>>468
工場が無機質に生産するだけの外界と切り離された理解の及ばない空間になるのを防止してただけだよ
何をしているかを知ってもらう広報活動は産業にはかかせないことだし

正史でも多分フロートのコアはグレイスだよね？
20年分の思い出は作れただろうけど、どちらにせよ悲恋だ…

>>471
正史のマザーAIは専用に設計学習されたものじゃない？
修正史のようにサンライズの一件でシスターズの流用を思い付かなければ地道に新造したろうし
そのために必要だった期間が20年だったんだろう

>>467
人間が生存の為に感情という道具でもって存在意義を求めるのに対し、AIは使命という存在意義の為に感情という道具を求める
「工場の運営」が新しい使命になった時点で、運営が上手くいかない事に不満を持つ事はあっても、使命そのものに不満を抱けるようにはそもそも出来てないんだよ
>>467と>>468は何に対する不満かって話で多分ズレてる

博士はあの曲が垂れ流されてた事から「人間の看護」の使命はまだ生きていて、その使命の実行の為に自分を愛する感情は残ってる筈だと思い込んだ、というか縋りついた
でもグレイスはもうグレイスというAIじゃなくてあくまでグレイスを核にしたメガフロートというAIになってしまっていたと

グレイスの使命って人間の看護じゃなくて　人間の命を助けること　だから
使命の変更をしていなくてもまぁメガフロートのAIには出来ると思うけどな
メガフロートで生産した物が人間の命を助けますよ。だったら通りそうだし

まぁ結局使命そのままでも工場生産に変更しても
言い方悪いけど博士のエゴでぶち壊されたんだが

>>470
工場見学は今でもあるしね
グレイスが人間に好かれる場所にしたいって思ってるからこそだろうな

>>472
シスターズの流用って発想に思い至るまでに20年かかった、とも考えられる
まあ確定するのは無理だけど
個人的には正史のアラヤシキのコアにはヴィヴィが据えられてるって予想してる

一話でマツモトは型番をはぐらかしていたけど、
100年後の最新バージョンのシスターズなんじゃね？

期待していたけれど最後は思ったとおりにならなかった、で凄い叩かれそうな不安はある・・・

最近の視聴者、凄い厳しいから・・・

>>477
または逆にデータとして残ってたヴィヴィの兄にあたるAIとかも考えれるな
100年残ってたのがキーであるならマツモト自身も100年存在してなければいけないとかの制約がある可能性もあるし

本筋じゃないから気にしないのが正解なんだろうけど気になるところは結構多かったなあ。
なんでそんな違う分野から工場管理AIに改造したんやもっと適正ある分野に従事してるロボあったやろとか
公的に結婚できるくらい人権認められて、それっぽく不自然で不必要なまでに人間的に作られているのに大事業で工業コア化とか社会的に変じゃねとか
大事業なんだから最初からそれ用に１体つくれよとか

勤めて無視して楽しんでるけど