アイちゃん(仮面ライダーゼロワン) 単語

アイチャン

1.5千文字の記事

アイちゃん(仮面ライダーゼロワン)とは、特撮ドラマ仮面ライダーゼロワン』に登場する人物(?)である。CVM・A・O

概要

「私、アイちゃんです。おはよう!」

初登場は第36話「ワタシがアーク仮面ライダー」。

今まで歩んできた壮絶な人生が偽の記憶だと知らされた不破諌のもとに、実の両が生きている事が知らされる。自分からの連絡がい事で両が心配しているのでは?と考えるも、会いに行く決心がつかない。そこで占いヒューマギア・東品川の力を借りるも、「家族の事は忘れた方が良い」とバッサリ切り捨てられ、心のモヤモヤは晴れなかった。そんな不破の様子を見た飛電或人は新たなヒューマギアの構想を思いつき、博士ヒューマギア・ボットによって製作された。

その製作品こそ、友達AIアイちゃんであった。飛電製作所創設以来、初めて誕生した商品でもある。

アイちゃんには製作オリジナル人工知能が搭載されており、対に気さくに話しかけて会話を促す。見たは四い小デバイスであり、持ち運びも可人が考える新たなAIの在り方を具現化したもので、ヒューマギアとは違う異色の存在である。その運用コンセプトは「人間のそばにいて、話を聞いてくれる」。話を聞くだけでなく、悩みの解決策や解答も提示してくれる。是非プレバンで販売して貰いたい。

人からアイちゃんを手渡され、半信半疑のまま会話をする諌。しかし何度も言葉を交わしているうちに諌の心は軟化し、いつしか信頼するようになっていた。その後、アークゼロボコボコにされ、病院送りになった刃唯阿のもとを訪れ、話し相手としてアイちゃんを渡した。第37話「ソレはダレにも止められない」では諌に謝りたいという彼女の心の悩みを聞いた。そしてギグシャクしながらも諌に謝罪の言葉を言い、見事二人の関係を修復してみせた。

第38話「ボク1000%キミ友だち」で、人のもとへと返却された。その直後、人は福添准社長に呼び出され、アイちゃんもポケットに入れられる形で飛電インテリジェンスのラボに移動。そこでは天津垓変身によるパワハラ行為に出て戦闘になる。その際にアイちゃんが床に落下。回収されないまま、敗北して呆然とする天津に話しかける。AIを敵視している天津から冷たくされるも、健気に話しかけ続けた事で彼に封印した過去の出来事を語らせた。彼女の献身的な態度と、衛星ゼアが構築した思い出ロボットによって、ついに天津を改心させる事に成功。アークゼロに押され絶体絶命ゼロワンのもとにサウザーが加勢し、人の命を救った。

第39話からしばらく出番がかったが、第44話「オマエを止められるのはただひとり」で再登場。ヒューマギアによる暴動が各地で発生し、その一部が飛電インテリジェンス崩れ込んだ。この緊急時に社長人は不在で、福添准社長が矢面に立たなければならなかった。この大任に臨む副社長背中を押したのが、アイちゃんであった。アイちゃんに励まされ、覚悟を決めた副社長暴徒ヒューマギアの前でひたすら重圧に耐え続けた。最終回では危を加えられそうになるも、ヒューマギアを信じて踏みとどまった。

ちなみにアイちゃんの出番は第44話で最後だった。その後、アイちゃんが商品化されたかどうかは不明。製造元の飛電製作所がアークの襲撃で爆破されているため、絶望的だろう…。

おまけ

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