エルヴィン・キャディラックとは、機動戦士ガンダムMS IGLOOに登場する人物である。
声優は相田さやか。
第五話「光芒の峠を越えろ」に登場。主要登場人物モニク・キャディラックの弟に当たる。
1年戦争末期、戦況逼迫に伴いジオン公国は学徒動員を開始。エルヴィンは学生の身であったが自ら徴兵を志願し姉の居るヨーツンヘイムへオッゴとともに配属された。その後ヨーツンヘイムはカスペン戦闘大隊へと編入され、エルヴィンは同大隊の第二小隊所属となった。
徴兵されて間もないためモビルスーツではなく、急造兵器オッゴの操縦訓練しか受けていなかった。それも150時間のみの即席兵であった。精鋭を約束した司令部から入隊したての学徒兵を押し付けられたカスペンは憤ったが、エルヴィンの物怖じしない言動と正規兵にも劣らない覇気によってカスペンは学徒兵を一人前として扱う事を決めた。軍人で家を空けている自分に代わって家族を支えて欲しかったというモニクに対し、国家総動員令だからそんな事を言ってられないと返事する等、芯が強い少年である。同時にモニクからの手紙で、オリヴァー・マイの事を知っており手紙の字面通り本人の前で「本当の技術馬鹿」だと言ってしまう幼さも持ち合わせている。
間に合わせの急造品であるオッゴを、自分の身を預ける宇宙で一番大切な兵器と言い愛着を持っている。
その後、ヨーツンヘイムはグラナダ管制区でサラミス級2隻と遭遇。カスペンはエルヴィンの所属する第二小隊の出撃を決めた。ボール6機に対しオッゴは3機のみと数の上では不利であったが、オッゴの性能を活かし3機を撃破する。しかしその途中でフリードリッヒ・カッテル機が機体不調となりそれが原因で撃墜されてしまう。戦友が目の前で戦死し、しばし放心状態になっていたが姉の呼びかけで我に返り、そこから更にボール1機を撃破している。
戦闘も佳境を迎えた頃、エルヴィンのオッゴは白帯(新人を表す)のボールと対峙したが互いに弾切れであった。殴りかかってくるボールのパイロットに対し、エルヴィンは決死で説得し降伏させる事に成功。ベテランパイロットですら難しい事を学徒兵が成し遂げたのだった。鹵獲したボールを連れてヨーツンヘイムへ向かうエルヴィン。
そんなエルヴィンをサラミス級のビーム砲が貫く。友軍のボールごと狙った砲撃でエルヴィンは戦死した。
弟の戦死によるショックでモニクは一時的な戦闘神経症に陥った。
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最終更新:2025/12/11(木) 02:00
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