クラーラ(新サクラ大戦) 単語

クラーラ

1.5千文字の記事

クラーラとは、テレビアニメ新サクラ大戦 the Animation』に登場するキャラクターである。

CV:和多田美咲
キャラクターデザイン:Mika Pikazo

概要

莫斯科撃団隊員。フルネームは、クラーラ・M・ルシュコヴァ

テレビアニメオリジナルキャラクターであり、ヒロイン
世界撃団大戦後事故によって壊滅した莫斯科撃団一の生き残り。詳しいプロフィールに包まれており、本人も事故ショックで以前の記憶くしている。見た年齢は10歳前後の少女

なぜか、降魔に狙われており、連れされかけたところを神山誠十郎によって保護されている。「クラーラには家族が必要」と考えた神山の提案により帝国華撃団組の見習い隊員として転属することになる。だが、彼女を狙ってしばらく姿を現さなかったはずの降魔が都に出現したり、マント怪人拉致しようとしたり、今度はカミンスキーを新たなる隊長とする壊滅したはずの莫斯科撃団が現れ、クラーラの引き戻しを要する。行く先々で狙われるような事態に本人は「私は不幸を呼び込む」「私はここに居てはいけないんです」という意味深な発言をしている。

性格はおとなしくて、内気。人見知りしいようで最初は組の隊員たちに対しても脅えている様子だった。それでも、隊長代理の天宮さくらに懐くようになり、他の隊員とも徐々に打ち解けていき、次第に笑顔を見せることが多くなっている。また、神山にはやたら心を開いている様子で、神山が一時帰したときはいきなり抱き着くという行動に出ている。歌は苦手と言っているが、初めて見た帝国歌劇団組の舞台に感銘を受けたようで、自分が舞台に立つ姿を想像(しかもセンターに立っていた)するなど興味は持っている。

り枯れていたの木にを咲かせたり、クラリスの霊力を大幅に増幅させるなどの不思議な力を持っている。家族となったクラーラを守ること、そしてクラーラの秘められたTVアニメシリーズ物語の柱となっている。

ネタバレ注意 ここから先はアニメの重大なネタバレ成分を含んでいます。
未見の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新生・莫斯科撃団に所属するレイラは実の。その正体はロシアで降魔の研究をしていた科学者であるナターリャ・ルシュコヴァがある上級降魔から採取したM細胞という細胞を利用して人間と降魔を掛け合わせて作り出した「ナディエージダ(降魔人間)」。産まれてくる子供たちが懸けとなり、人と降魔が共に平和に暮らせる日がきっと来るのだと信じ、幾度の失敗を繰り返して産まれたのがレイラクラーラ姉妹だった。

降魔としての力を発動させると、レイラを持つのに対し、クラーラを持つ。その力はのものを大きく上回る魔人間の成功例と言えるものだった。カミンスキーは、今の世界を破壊して新世界を作るという野望を実現させるためにクラーラの持つ強大な力を手にしようとしていた。

その後記憶を取り戻すものの、カミンスキーの手に落ちてしまい、さらにレイラが自らをっての前で倒れた姿を見て暴走状態になりかける。しかし、さくらの必死の説得もあって正気に戻り、さくらたちの元へ帰ることになる。最終決戦では、武の姉妹機である「天神」に乗って組の一員として戦うことを決意し、さくらと共に武と天神合体を成功させゴーレム化したカミンスキーを打ち倒す。

戦いの後、組の一員としてお披露演に出演し、劇の舞台デビューすることとなる。

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最終更新:2025/12/06(土) 18:00

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