クリーピングダーク・ゴートとは、TCG「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するユニット(カード)である。
ノーマルユニット
クラン:シャドウパラディン 種族:ハイビースト
グレード:0 パワー:4000 クリティカル:1 シールド:10000
効果:自:他の《シャドウパラディン》がこのユニットにライドした時、このカードを(R)にコールしてよい。
起【R】:[【CB(1)】,このユニットをソウルに置く] あなたの山札の上から5枚まで見て、グレード3以上の《シャドウパラディン》を1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。
英雄の封印と同時に現れた正体不明の幻獣。 クレイの言語とは違う言葉を使う為、異世界の住人ではないかと言われている。 「ブラスター・ダーク」の手により、非正規ながらも聖域をより良い国家にするべく裏で活動を始めた新生“シャドウパラディン”。 しかし、築かれたばかりの体制は脆く、彼が封印された途端に騎士団の足並みは乱れ、大半の戦士は一時離反。 “ゴールドパラディン”に所属して英雄解放を謳う戦士は極僅かであった。 英雄の封印、瓦解寸前の騎士団、謎の参入者。 解放戦争の開戦時、“シャドウパラディン”は混迷を極めていた。
「今より黒き闇の儀式が始まる。」(プロモーションカード)
「その身を捧げよ、より強き者のために!」(はじめようセット収録版)
「音も無く這いよる暗闇。ほら、貴方の足もとまで。」(宵闇の鎮魂歌)
シャドウパラディンの汎用ファーストヴァンガード。
グレード1へのライド時にリアガードに移動し、不確定ながらグレード3を山札からサーチできる。
《バミューダ△候補生 シズク》から始まる所謂「シズク互換」である。
グレード3へのライド事故の回避、ペルソナブラストや超越のコスト確保などに今でも役に立つ効果である。
ただし、シャドウパラディンの場合、
とライバルが多く少々分が悪い。
だが、登場当初のまともなファーストヴァンガードは《フルバウ》しかおらず、《フルバウ》は連携ライドなのである程度構築が縛られるユニット。
他の軸を主体とする《シャドウパラディン》では喉から手が出る程に欲しいユニットであった。この傾向は「撃退者」名称が出てくる3期まで続いた。
ただし、【黒魔女】においては扱いが少々難しい《夜宴の魔女 リル》しかファーストヴァンガードがいないため、候補に入りうる。
このカードは当初プロモーションカードで登場した。
その後、「はじめようセット 奈落の撃退者」の特典カードとして再録され、現在はエクストラブースター「宵闇の鎮魂歌」にコモンカードとして収録されたことで漸くまともに手に入るようになった。
だが、このカードにおいて何よりの語り草が初出の入手経路。
2012年12月10日に発売されたコラボ商品「ペヤング 濃口ソースやきそばヴァンガード」に付属する4枚のカードのうち1枚なのである。
菓子類などにカードをつける商法はトレーディング要素のある商品ではありうるものだが、そこに需要の高いカードをぶちこまれたため、カード目的でヴァンガードファイターがペヤングを求め奔走することになってしまった。
そんな経緯があるため、このカードは種族・ハイビーストシャドウパラディンに見られる名称「~バウ」とペヤングを合体させ「ペヤンバウ」と親しみを以て呼ばれている。
アニメにおいては、ヴァンガードG37話での「綺場シオンvs烏森ユウヤ」においてユウヤが使用。彼は榊遊矢ではない(無言の腹パン)
G以前のシャドウパラディンの使用者はそれぞれ名称デッキを使用しており、デッキに応じたファーストヴァンガードを使用し、Gにおけるシャドウパラディンの代表格「神崎ユウイチロウ」は先述の《新鋭の騎士 ダヴィド》を使用していたため、何気にここまで一切メディアミックスの出番がなかったのである。
なお、手札の関係上サーチよりコストにする方が有益だったためか、効果は使用されずそのままリアガードにキープされ、最終的にGユニット《暗黒騎士 エヴニシェン》の効果コストとして退却した。
ちなみに、以前ユウヤが使用していたのはゴールドパラディンだったが、この話でユナイテッド・サンクチュアリ支部に就く際にシャドウパラディンに乗り換えたことが語られている。
ペヤングについては現在進行形で市場が荒らされているため、ここでの紹介は敢えて避ける。
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最終更新:2025/12/23(火) 23:00
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