シャッガイからの昆虫 単語


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シャッガイカラノコンチュウ

シャッガイからの昆虫(Insects from Shaggai)とは、クトゥルフ神話における独立種族名前である。

概要

シャッガイからの昆虫は宇宙の最果てにある死に満ちたシャッガイ(Shaggai)にある灰色金属でできた都市に棲む知性を持つ昆虫族であり、シャンと呼ばれることもある。


シャッガイが滅亡したのちはいくつかのを巡り天王星(ルギハクス)に定着したが、宗教の対立から一部は地球英国ブリチェスター(Brichester)近郊にある町ゴーツウッド(Goatswood)の近くにある拠点としている。

そのシャン惑星の移動録は

ラムジー・キャンベル著『妖/The Insects from Shaggai』に記述されている。

また、シャッガイを破壊した体が外なる神である〈先触れなるもの〉グロース(Ghroth)ではないか、と考えられている。


彼らの容姿は大きなと三つの口、足は十本で半円状の翅を備えるで、一見色が汚い大きなテントウムシのようである。

ただ口で食事をとることはなく合成によりエネルギーを得ている。

食事の必要がない彼らの楽しみはといえば奴隷に対する拷問なのだといわれている。


シャンの特殊力で最たるものといえば情報操作(物理)だろう。

人間に入りこみ、その記憶読み取って、別の考えを植え付けることが可である。

ただし活動するのはに限られ、犠牲者はになってふと自分の変化に気がつき困惑することがある。

とある犠牲者はシャンの見た悍ましい記憶を見せつけられ発狂に陥る。なんてこともざらなのだ。

彼らはそんな正常と発狂の間を彷徨う犠牲者の姿を見て愉悦に浸り、全に発狂してしまったら用済みとして捨てられることだろう。


シャンアザトース(Azathoth)を崇拝しており、シャッガイにはアザトースる神殿があったとされる。

また天王星に移住した彼らはルログ(Lrogg)と言われる神を崇拝し、儀式を執り行っているという。

クトゥルフ神話TRPGにおけるシャッガイからの昆虫

シャンはその特性上、非常に扱いやすい生物である。

キャラクター内に入りこみ、になると異常行動を起こし、間には正気に戻る。

そんな特性ステータスの弱さから扱いやすい敵役として重宝するキャラクターとなっている。

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