ジョエル・グスマン(Joel Guzman、1984年11月24日~)とは、ドミニカ共和国出身の元プロ野球選手(内野手・外野手)である。
| 無所属 | |
|---|---|
| ジョエル・グスマン Joel Guzman |
|
| 基本情報 | |
| 国籍 | ドミニカ共和国 |
| 出身地 | サン・ペドロ・デ・マコリス州 |
| 生年月日 | 1984年11月24日 |
| 身長 体重 |
196cm 113kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 内野手、外野手 |
| プロ入り | 2001年 |
| 経歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
2001年にロサンゼルス・ドジャースと契約。このときの契約金は当時最高の225万ドルであり、周囲の期待はかなりのものであった。
2007年にはタンパベイ・デビルレイズ(現:タンパベイ・レイズ)に入団したが、16試合に留まった。2009年にワシントン・ナショナルズ、2010年にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだがいずれも昇格はなく、ここまでメジャー通算24試合の出場だった。
2011年のキャンプではトニ・ブランコらドミニカ人選手らと切磋琢磨し、その成果があってかオープン戦で結果を残し開幕レギュラーで起用。4月12日の横浜ベイスターズ戦でデビューし、初打席で来日初ホームランを放った。
しかしその後は大型扇風機と化し、落合監督によって我慢強く起用されるがなかなか調子が上向かずついに二軍降格となった。その後一軍復帰したが、全く結果を残せず11月1日に戦力外通告を受けた。
2011年にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだが、昇格しないまま解雇された。その後はメキシカンリーグとアトランティックリーグを転々としている。
典型的な当たれば飛ぶ外国人選手。パワーは統一球でもマツダスタジアムの場外に放り込む程である。
しかし当たってくれないのが問題である。特に内角の速球に弱い。そのくせ選球眼も悪い。
元遊撃手であり、そのせいか動きが鈍いものの外野守備はさほど悪くなく、その点ではセサル、李炳圭よりはまだマシであったといえる。
なぜか東京ヤクルトスワローズの館山昌平に対してのみ異常に相性が良く、11打数8安打打率.727と打ちまくっていた。
(グスマンの対ヤクルト戦の成績は46打数13安打打率.283)
髪をダイヤモンド等の形に残したスキンヘッドに髭が特徴。また最近は視力が悪いのかゴーグルをかけている。
このような特徴からか、一部ファンの間では前年度に在籍していたディオニス・セサルの再来という見方もされていた。
| 通算:3年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB:2年 | 24 | 62 | 56 | 7 | 13 | 1 | 2 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 12 | 4 | .232 | .306 |
| NPB:1年 | 73 | 251 | 238 | 15 | 43 | 7 | 0 | 7 | 15 | 0 | 0 | 1 | 9 | 3 | 81 | 7 | .181 | .219 |
掲示板
9 ななしのよっしん
2020/07/21(火) 21:51:29 ID: rzg3GsXLOG
監督退任後の講演会でまだ落合がグスマンを信じていたって聞いてめちゃくちゃ笑った
10 ななしのよっしん
2021/08/28(土) 09:53:00 ID: J+bwQTlukv
統一球でマツダの場外放り込むような選手を易々手放すのは惜しいやろうしなぁ…
一軍で使ってヘイト買い過ぎた。
当時26歳で若かったんだから球団も我慢して二軍でしっかり弱点の矯正をしてたらブランコ以上になってたかもしれない素材よ。
11 ななしのよっしん
2021/10/08(金) 23:36:01 ID: NV02Kh/frl
構えた時のグリップがおかしい事に気付いたオッチ、そのままではインパクト時にボールに上手く力が伝わらないため、矯正するようにアドバイスする。
→他のドミニカンと違って、良くも悪くも経済的に裕福だったグスマン素直に従う。
→後日、矯正前のグスマンのスイングをVTRで確認したオッチ、グスマンのグリップがおかしいのは構えた時のみで、インパクト時には自然と正しいグリップになっていた事に気付く。
→結果、グスマン、構えのグリップは正しくなるも、インパクト時のグリップが歪になってしまう痛恨の失策。
四年間、オッチが入団を熱望していた選手、グスマン。
ブランコどころか、ウッズを越える可能性も有った外国人への育成失敗を、オッチは今でも悔やんでいるそうな…。
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最終更新:2025/12/06(土) 02:00
最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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