コムス(COMS)とは、トヨタ自動車が100%出資する子会社「トヨタ車体」が開発・製造しているミニカータイプの電気自動車である。
トヨタ自動車の子会社である「アラコ」が『エブリデーコムス』を開発。2000年発売。
アラコは2004年に消滅しており、トヨタ車体が製造を引き継いだ。
2012年夏、フルモデルチェンジし、充電時間の短縮化やヘッドライトの2灯化等を行った。
流石トヨタグループだけあって、全国のトヨタディーラーで販売を行っているほか、アフターサービスも受けられる。
電池は密閉型鉛バッテリーを直列繋ぎで6個搭載し72Vを発生。それをVVVFインバータで制御し永久磁石同期電動機を回して駆動する。
コムスを用いたカーシェアリング社会実験が日本各地で行われている。
本来カーシェアリングでは借りた場所と同じ場所に返さなければならないが、社会実験では同一グループ内の拠点であれば一般的なレンタカー同様に片道利用(乗り捨て)が可能であり、タクシーよりも安価に、なおかつバスや鉄道と違い運行ダイヤに囚われることなく都合良く街中を移動することが可能となる。
以下の都市で実験が行われている。
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最終更新:2025/12/07(日) 00:00
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