パパの知り合い万能説とは (パパノシリアイバンノウセツとは) [単語記事]

パパの知り合い万能説とは、スネ夫やドラえもん関係の動画にて、スネ夫のパパの人脈が、それこそ民族の枠を超えていることによって提唱された一説である。

概要　

原作ドラえもんでもスネ夫のパパは大会社の社長であり、会社社長の長男というのがスネ夫の自慢の種かつメンタリティである。そのパパも、あのドラえもんを持つのび太をうらやましがらせるためにいるキャラであるため、その「知り合い」や「友達」はドラえもんらとは別のベクトルで恐ろしいものがある。

身内のスネ吉。昔ながらの「マニア」の究極系であり、道楽と酔狂の局地に達した逆仙人。
弟のスネツグ。アメリカ在住で、アメリカンな金持ちらしい。自家用機でカナダの別荘まで旅行するという。
テレビ局の友だち。社長からレポーター、出演タレントまでかなり多いようだ。
- レポーターと友だち→「いろんな情報が入ってくるんだ。ちょっと人にもらしちゃぐあいの悪い話もね。」
- 有名タレント田野金平のサイン→「パパがテレビ局のおえら方と友だちだったから、手に入ったんだ。」
- テレビ局社長と友だち→「大人気トップスターの田之木彦彦のサインをもらってきたよ」
- 「局のえらい人が、パパの友だちだもんで」→有名タレント（丸師丸広子等）とのツーショット写真5枚
- 有名人の手形（田之木彦彦ほか）＆女性タレントキスマーク
  →「こんなのが手に入るのも、うちのパパがテレビ局の社長の友だちだからだけどね。」
発刊前のマンガをフライング入手→「うちのパパが、出版社の社長さんと友だちでね。」
印刷会社社長と友だち→「十二月号のゲラ刷りなの！原稿ができると、すぐ製版して、ためし刷りするんだよ。」
ビデオ会社社長と友だち→「（新アニメ・スーパーコアラッコの）できたての見本をもらってきたんだ。」
新型の48インチテレビ自慢→「松上電機の社長がパパの友だちで、とくに作ってくれたんだ。」
ハワイの友だちの自家用航空機でハワイ一周旅行→「こんどうちでもかおうか」
馬牧場のオーナーと友だち→「ペガサスって馬がいるんだ。（中略）今度しずかちゃんを乗せてあげようか」
友だちではないが、パパは四畳半四丈半島に別荘（と管理者）を持っており、夏ごろになると別荘に行く。
パパはアメリカやスイスなどにも出張しており、土産を持って帰る。
余談だが、スネ夫は「デザイナーになりたい」「パパのあとを継ぎたくない」と言いつつ、後の作品で明かされた未来が「貿易会社の社長」になっていることから、どうやらパパは貿易会社の社長をやっているらしい。

まとめると「テレビ局社長・レポーター」「有名芸能人」「印刷会社社長」「出版社社長」「ビデオ会社社長」「松上電機社長」「馬牧場オーナー」「ハワイの自家用機乗り」と"友だち"であり、親族にスネ吉とスネツグを擁している。

ドラえもんというリア充ワールドの一方の雄であり、「時空ののび太」「才知の出木杉」に比肩する「財力のスネ夫」の自信がこのパパの収入と人脈に結集されている。おそろしや。

ニコ動上

一方ニコ動においては、パパの知り合いの方の中にはニコ動運営に始まり、仏壇屋や著名なアーティストや海底火山の領有者、某765プロのトップアイドルや765プロ社長、NASA関係者やFF シリーズの隠し最強ボスなど多岐にわたる。さすが金持ちの人脈。
また妖怪や妖精とも人脈(?)があるようだ。幻想郷に別荘があるとかなんとか。