ヒットマークとは (ヒットマークとは) [単語記事]

ヒットマークとは、

漫画やアニメなどで、殴られたり、刀で斬られたり、銃弾やビームなどが着弾したことを描写する表現である。「ヒットマークを多用する漫画」
FPSなどで、相手若しくは自分に攻撃が当たっている、攻撃が有効であることを示すために出るマークのこと。「ヒットマークが出ていないから効果がないみたいだ」
２から転じて、図星という意味でネット上で使われる言葉。また、そこから相手が必死に反論するようであるならば事実とする考えをヒットマーク理論という。「必死過ぎヒットマーク出てるで」

概要

打撃であればブロッコリー状の煙、とげとげのマーク、三日月状の半円の弦側がとげとげになったマークや集中線、「ドカドカ！」「ボコボコ！」といった擬音、斬撃であれば血しぶきや真っすぐな刃の軌道、ヒイラギの葉状のマーク、銃弾やビームの着弾であれば血しぶきや火花、爆発やとげとげのマークなど、その他巻きつかれたり首を絞められているときはギザギザ線などの、被ダメージを表す表現のこと。

また、FPSなどのゲームに於いては、遠くの敵は血しぶきが上がったりしても見えづらいので頭の上に「！」マークが出たりすることがある。そのようなマークのこと。命中マークともいう。

そこから転じて、レスバトル等ネット上で煽り合ったり叩き合ったりしているときに、相手がいかにも顔を真っ赤にして必死に否定したりしている様を、指摘が当たっている、図星であるという意味で「ヒットマークがつく」「ヒットマークが出てる」という。例えば、「京都は京都でも田舎の方の京都住みだろ？」「お前女だろ」「どうせ理系でも地学系だろ」などと煽られた際に「はぁ！？そんなわけないやろ！市内だし中京区だし！」と必死になって否定している様をそう言ったりする。また、ヒットマークが出ているならば事実であろうとみなす理論を「ヒットマーク理論」などと言う。